売れないとツライ。



営業職をやりはじめて、何がツライって売れないとき。



売る(買って頂く)ために、飛び込み、アポとり、ツールの投げ込み、色々やる。
アポとりなんて、特に経験も無いのにいきなり電話して「求人してませんか?」だから、
電話の向こうの怪訝な感じがよく伝わってくる。



アポとりは苦手だ。



・・・



じゃあ、飛び込みはどうだ。



飛び込みなんて、商談になる確率はめっちゃ低い。
特に新人レベルがやみくもにやる飛び込みなんて全然効果ない。



でも、営業職。



売れるようになるために、嫌いなアポとりも飛び込みも繰り返しやらなきゃいけない。



営業って不毛だ。



先輩は「営業職ほど楽しい仕事はない」って言ってたけど、
売れなきゃこんなにキツイ仕事ないっての。

営業が楽しいなんて思えるのは、売れてるからだ。



あああ、面白くないなぁ。

なんて思うときも、正直沢山あった。



でも、つくる事を諦めたおいらに残った選択肢は売る事しかない。



※世の中の仕事は極論すれば“つくる”か“売る”かしかない。
理系に進学したが、つくることに関して一生やっても勝てそうに無い感じがしたし、
正直、コツコツとちょっとずつモノをつくるなんて事は自分には向いてない。
ならばどうする。つくる事をちょっとだけ活かして、売る事に力を注いでいけば、
もしかしたら、売るという事に関してはある程度いけるかもしれない。
実際にガソリンスタンドのバイトでは、それでそこそこやれた感じがするし。
よし、決めよう。おいらは、売るという事で生計を立てる。逃げてる場合じゃない。
・・・と思ってこの会社に入社したのだった。



逃げない。



諦めない。



売る。



実績を上げる。



一番になる。



やり続ける。



一生やる。



そう決めたんだから、意地でもやるしかない。



「どうやったら売れるか(買って頂けるか)」


それを自分なりに考えて、結論に達したらやりきってみるしかない。
それでダメだったら、もう一回考え直して、うまくいきそうな計画を立てる。
また、懲りもせず、やってみるしかない。



でも、売れないんだよなぁ・・・。



営業から会社に帰ると、オフィスは無言の圧力だし。



はぁ。



新人ってつらいよね~。



つづく。



テキトー2



高校生編

大学生編