前に動くか、後ろに動くか。
いずれにしても、停止することはない。
ブレーキをかけても、時間は流れているから、
結局は後ろに向けて動くことになる。
地面が絶えず動くなかで、車を運転するようなものである。
そんなことをこの記事を見て思った。
企業が停止することがないならば、
必要なのは、舵取りなんだと思う。
企業という車のハンドルを握っているのは誰だ?
今のようなグネグネ曲がったり、行き止まったりしている道を走るには、
よっぽど先を見て(予測して)運転しなければいけない。
近くだけを見て運転していては、目の前に迫り来るカーブを
テクニックで曲がることは出来るかもしれないが、
いくつもカーブを超えた結果、その道は行き止まりかもしれない。
「一生懸命運転」したってダメなんだろう。「先を見て運転」しなければ。
運転手しか、先を見て運転することは出来ない。
日常の仕事に振り回されていると、ついつい目の前しか見えなくなる。
目線をあげて、遠くを見て、ハンドルを切らなければいけない。
意識して、先を見よう。
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