ビヨ~ン!
始めて、人工芝に設置されたジャンプ台を飛んでみた。
おぉ~!おもろい!
これおもろい。
ジャンプって言っても、ジャンプ台を通過しただけですから。
スゥーっとね。
でもおもろい。
いや~、人工芝にジャンプ台、アリで。
こんな感じで毎週遊びに行ってると、友人T野がまた新しい知識を入手してきた。
「Namizo-、オーリーって知っとー?」
「いや、知らん」
「スゲーとって。平地で1mぐらいジャンプするっちゃんね」
「嘘つけ!」
「いや、ほんとやって。ちょい俺んち来てみ」
行ってみた。
「うぉ!スゲ!!」
「ね、飛んどーやろ?」
「飛んどーね」
「これ、やろうや」
「・・・」
「やろうや」
「・・・やろうか」
やってみた。
ふわっっと体が宙に浮いて、
後頭部とわき腹を強打した挙句、
人工芝に思いっきり逆エッジがきいて、
もう一回体がふわっと浮いて、
ゴロゴロゴロゴロゴロ~
っと、終点に到着した。
死んだ
帰ろう。
もう帰ろう。
右手痛い。
右わき腹めちゃ痛い。
頭がクラクラする。
T野、覚えておれ。
つづく。
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ちなみにVol.15はここ から。