何回か前のエントリーにこんな記事 を書きました。
転職者に対する求人倍率が長期的に見れば、
緩やかに上昇していくのではないかと。
その要因は、少子化の影響による働き盛りの労働者不足。
(年代別に見れば、求人倍率が下がる年代もあります)
しかし、全ての人に対してその影響が及ぶかというと、
そうはならないのだろうと思います。
では、企業にとって高い価値の人と低い価値の人の差はなんなのか。
一言で言うと、
「仕事に対する意欲の差」
ではないかと思います。
もちろん、転職活動をするのに、何も売りになるような
経験やスキル、資格などを持っていないというのは、
それだけでも相当不利になるという前提は変わりませんが。
誰しも、「仕事に対する意欲はどうか?」
と、聞かれれば、「あるほうだと思います」と答えるでしょう。
でも、例えばわかりやすく長距離走などの競技で言うと、
それはどのステージで頑張る意欲があると言っているのか。
ある人は、「高校の陸上というクラブ活動を3年間1日も休まない」
と言っているとすると、
ある人は、「オリンピックで金メダルを獲るまでやり続ける」
と言っているかもしれない。
当然、意欲が高いのはどちらの人なのかは言うまでもありません。
仕事も一緒で、企業にとってどちらの人材が欲しいかは明白です。
また、高い意欲を持った人が就職をした後に、
20代のうち目一杯仕事をしまくれば、かなりの経験やスキル、
ノウハウを持った30代になるでしょう。
そんな人材は企業にとって、いつの時代も喉から手が出るほど欲しいものです。
では ![]()