今日も元気な社長にお会いしました。
社長、お時間を頂き本当にありがとうございました!
インタビューという形でお話をお聞きしたんですが、
とても元気なその社長のお言葉に、おいらも元気になりましたぜ!
素晴らしい考えだな~と、いつからそんな風に思われるようになったのかお聞きした時に、
色んな話をして下さいましたのでちょっとだけ抜粋して・・・。
(以下、お聞きしたお話)
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どんぐらいだろうね~、会社入って10年経つか経たない時かな。
いつもお世話になってる先生にね、言われたんだよ。
「●●(今よりもっと若かりし頃の社長)さん、あそこに蛍光灯がついてるよね」
「はい」
「あの部屋、だれも居ないじゃない」
「ええ」
「だったら、蛍光灯に今は休んでもらってたらどうかね?」
「!」
節約のために使わない電気は切ろう。とも言えるし、
その点いている電気は今誰の役にも立ってないので休ませる。とも言える。
相手を思いやるってそういうことなんだよね。
モノにも心がある。常に相手を生かすように考え、言葉を発しないといけない、と。
・・・・・・・・・
「Namizo-さん、【いただきます】って意味、知ってる?」
「ありがとう、って意味ですか?」
「違うんだよ、あれは【命を頂きます】って意味なんだよね」
「食べ物も生きてた訳でしょ?それを、食べる私たちは生かされるわけ」
「なるほど~」
「もったいないからきちんと食べなさい!とも言えるし、
もともと食べれないと思うんだったら手を付けたらいけない。
きちんと分けて誰かに譲るなり、行き先を決めてあげてから頂きなさい。
命を粗末にしてはいけませんよ。とも言える」
「子供に教えるにしてもそうでしょ?」
「だから、子育てと反するようなことが社内で蔓延してる会社はダメだよね」
「ええ、確かに」
「大人がちゃんと教えて、率先垂範しなきゃ」
「はい!」
・・・・・・・・・
「僕の尊敬しているヒトは京セラの稲盛さんなんだけどね」
「出来るやつってどうやって決まるんだろうってのを教えてもらったのよ」
「出来るやつかどうかは、能力×考え方×熱意で決まるらしいんだよね」
「能力は個人差があったとしても、たかだか2~3倍程度でしょ?」
「ええ、たぶんそうですね」
「一方、考え方は-(マイナス)ってこともあり得るんだよね」
「え?」
「ほら、ネガティブ、ポジティブって言うじゃない」
「はい」
「ネガティブだったらマイナスでしょ?」
「たしかにそうですね」
「しかも振れ幅は大きいんだよ。-100~100ぐらい違う」
「そうかもしれません」
「だから、ここがマイナスだとダメだね」
「まぁ、単純に巷で言うポジティブシンキング、
ネガティブシンキングというのとは、違うかもしれないけどね」
「熱意はね、さすがにマイナスになることはないかもしれないけども、
これだって0~100ぐらい違うと思うんだよ」
「だから、ヒトを見るときは、能力なんてたいした問題じゃない。
問題は考え方が間違ってないか、熱意があるかどうかなんだよ。
それさえ見ればだいたいわかるもんなんだよね。こうやって見たときに
いい人達が揃ってる会社は絶対にうまくいく。いわゆる、生かされるんだろうね」
「そうですね。いや~、そうですよね」
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景気だって、自分のバイオリズムだって波があります。
どんな時にも前向いて一生懸命頑張らなきゃいけませんね。
ガンバロ ![]()