昨日のNY株は一時350ドル上げた。

今朝のニュースでもダウが289ドル上げている。


それにあわせて日経平均も大幅反発しているが、

どうしても目先の情報に反応しているだけにしか見えない。



この間、NHKだったと思うけどBSで「米経済の今」

みたいなのを放送していた。

サブプライムローンを組んで、住宅を購入した人たちの

住宅購入前の生活や、住宅バブルがはじけて

購入したばかりの家を追い出される姿だ。



サブプライムローンって日本語で言うと、

「信用力が低い人たち向けのローン」

ようは、高利貸しみたいなものなんだと思う。



ここが危ないよ。


というのが、サブプライムショックなわけだけど、

実際の運用は、それよりもちょっと信用力がある人向けのローン

「オルトA」や、信用力がある人向けの「プライムローン」だって、

結局は同じらしい。


詳しくは知らないけど、世界中に出回っているファンドで

ごちゃ混ぜにされているらしいから。



だとすると、結局は資金繰りが厳しいところ(不動産や金融機関)に、

一時的に出資や融資をしても、根本的に下支えする実体経済が

回復しない限りは、この危機はしばらく続くのだと見える。



じゃ、実体経済がいつ回復に向かうのか。



残念ながら、おいらには全然わかんない。



でも、実体経済って、自分達の身の回りの経済の総合だろうから、

どうやったら自分の働いている会社が儲かるか、とか、

どうやったら給料が増えるか、可処分所得が増えるか、

それがいつ消費に向かうのか、みたいな事の積み重ねだと思う。


日本においては、


・原油高

・資源高

・人口減少


これらが、大きな重しなんだと思う。



これらが要因で不景気な国とは対照的に、

ドバイなどは、めっちゃ好景気らしいからね。



長期的に見ると、日本は辛抱の時期ですな。



この環境下で、消費税を上げるなんて言ってる政治家さん。

道路は絶対に必要だ!なんて言ってる政治家さん。

法人税も相続税も下げる気配は全くなく、何も下げずに財源確保・・・

経済がどうなるか考えて欲しいね。



さて、それはそれでほっといて。



しっかりと経費を削減して、この環境下で生き残っていかねば。


そんな中でも長期的な投資はしないといけないから、

人材採用にはそろそろ着手しないといけない。


新卒採用か、中途採用か、長年経験してても悩ましい。






こんなに難しいことを、お客さまに問うていたのか。。。