なんとか1Q(4~6月)を乗り切った。



前年の売上をほんの数パーセント上回り、昨年とは違う若手ばかりのこのチームで、
ここまで良くやったものだ、などと安堵の気持ちで6月の最終日を迎えた。



チームには、その間、あらたに2人の新人を迎え入れ。そして2人は卒業していた。
いろんな事情があるが、この人材流動性は凄すぎると思った。
SRKも一般の起業に比べれば、人材流動性は高いほうだと思うが、
Rに変わってからもっと早いと感じるようになった。



7月の営業メンバー


Namizo-・・・10年目
ビーサン ・・・7年目
O田さん(♀)・・・11年目
N島(♂)・・・6年目
H谷部(♀)・・・3年目
岡本 ・・・2年目
K野(♀)・・・新人(4ヶ月目)
M子(♂)・・・新人
H田(♂)・・・新人



SRKからRに変わり、とにかく自分たちの意識が変わっていかないといけないと感じた。
小さな池から大海原に出たのである。しっかり泳いでいないと流されてしまう。



4月からの3ヶ月はとにかく甘えなど一切ない、業績をいかにつくっていくかに絞って、
運営をしていたので、チームは多少サバサバした状態になっていた。



こういったことに良く気付くO田さんが、
「なんかマズイよね」
と、アドバイスをくれた。



確かに、サバサバしてるっちゃしてるけど、深刻な状態ではないだろう、と思っていた。
まー、でもそう言われるのなら、やっぱりそうかもしれないから手は打とう。



早速、7月下旬(だったと思う)に、メンバー全員で
「互いのらしさを確認し、強みを活かした協働が出来るチームになる」
という名目で島根に1泊2日の研修に出かけた。



島根になった背景は、


・完全にOFFを感じられる環境じゃないとダメ
・食べ物がうまいところがいい
・研修施設が確保出来る
・バーベキューがしたい
・予算はない。自腹でも痛くないレベルの金額で



という、無茶無茶なオーダーとO田さんの無類の島根好きが混ざって、
このオーダーを達成できる「島根の」ポイントはどこなのか。という具合に決まった。



まー、島根以外はありえなかった、のである。



結局、このオーダーを達成したせいで、研修施設と宿泊施設は30kmも離れた場所になった。
高速を使って、ぶっとばして40分かかる。。。





ま、いいか。



研修に出発するに当たり、新人も含めて全員に役割をお願いした。



ビーサン ・・・音響
O田さん(♀)・・・島根に行ってから予定通り進むよう手配
N島(♂)・・・お酒の調達
H谷部(♀)・・・模造紙など研修道具の調達
岡本 ・・・N島の手伝い
K野(♀)・・・H谷部の手伝い
M子(♂)・・・当日絶対に遅刻しないこと
H田(♂)・・・当日絶対に遅刻しないこと



出発の日に向けて、研修プログラムの打ち合わせを念入りに行い、
各人もなんとなく楽しめる雰囲気になってきているようだった。



相変わらず、忙しさは変わらないけど、何か芯の通ったそんな雰囲気になれそうだ。





出発の日はもう明日に迫っていた。







つづく。。。