2006年4月、在籍していたSRKとRは簡易合併した。
不思議と、心機一転やるしかない、というモードに気持ちを切り替えることが出来た。



新入社員も5名迎え、彼ら(彼女ら)の育成とチームの再編を一気に進めることとなった。
いやー、新組織は楽しい。新人達も面白いやつらが揃っている。



この面子で業績をつくっていかないといけない。

まず現状を見据えよう。


4月の営業メンバーは、


Namizo-・・・10年目
ビーサン ・・・7年目
O田さん(♀)・・・11年目
N島(♂)・・・6年目
H谷部(♀)・・・3年目
岡本 ・・・2年目
K野(♀)・・・新人
S水(♀)・・・新人
K寺(♂)・・・新人



目の前の業績を上げるだけなら、中堅のメンバーだけで顧客を担当し、

新人は先輩の手伝いをさせたり、新規のみを訪問させるのが一番である。

でも、それでは会社としての育成責任を果たせない。



短期業績を守りながら、長期の方向感を失わず、それでいて新人が育つチームにしたい。


おいらは、毎週と言っていいほど東京でミーティングがある。
広島にいても毎日と言っていいほどミーティングがある。



ほんとは新人育成に関わらなければいけないのだが、中途半端に終わる可能性が高いので、
ビーサン、O田さん、N島という中堅メンバーにブラザー(シスター)をお願いし、
全メンバーで行う勉強会やミーティングで補えない部分をサポートしてもらった。



毎日8:00には出社し、営業ロープレ

(商談は会話。楽しく話せているか?)


1ヶ月に1回の飛び込み大会

(アポが取れないお客さまへは訪問しちゃえ!の会。スミマセン、お客さま)


毎週2日のテレアポ大会

(新規顧客への大量アプローチ)


毎週1回の仕掛けミーティング

(渾身の提案を磨く会)


夏のトライセッション

(個々のメモリアルワーク発表会)


・・・





本当は長時間働くのが好きではないが、このような事をやっていると、
労働時間はめちゃめちゃに長くなっていった。



それでも、おいらは「後はヨロシク」と先に帰ったり、無理だと言ってるメンバーを
無理矢理飲みに連れて行ったりして、割と迷惑がられた。



早く帰った翌朝、ぐったりしているメンバーを見て、


「昨日遅かったの?」


と、脳天気な質問をして、


「あんたのせいでしょうーが!」


という視線を体一杯に浴びていた。



楽しいなー楽しいなー。










・・・でも何かが違う。



ふと、「来年もここで働いているのかな」とか、
「こいつらと3年後も一緒にいるのかな」とか考えると、
全国展開している会社になったので、多分そうならないだろうな。
と、容易に想像できる。



じゃ、来年も新しい新人やメンバーを迎えて、こういったことの繰り返しなのかな。。。


そういうもんなのだろうか。



大きな会社は大変だ。




すでにちょっとしたズレを感じ始めた5月だった。






5月病か?








つづく。。。