CANON FTQLには前期型と後期型があったらしい | 今だからのんびりフィルムカメラ

今だからのんびりフィルムカメラ

ご訪問いただきありがとうございます
リサイクルショップやジャンク箱から救出したフイルムカメラを中心にチェキなどの魅力を個人的な視点から、勝手に書いているです。
YouTubeひとりふぉとチャンネル

先日手に入れてプリズムを載せ替えたFTQLだけど…

ふとしたキッカケでもう一台、FL50mm f1.4付きのジャンクが来た。
何がジャンクかと言うと、先ずバッテリーカバーが欠損。
シャッターの低速でミラーが下りない。
だからジャンク!

バッテリーカバーはFXのが使えるし、多分低速はあそこに少しだけ注油すれば治りそう。

問題はレンズ。
正面から観ると真っ白だけど、後ろから覗くと大丈夫かも。

持ち帰って先に手に入れたFTと並べて比べたら…


こちらが後期型
スッキリした後ろ姿。
{72E8EFBC-8703-476C-96AE-196F5C06251D:01}
こちらは前期型。
フイルム巻き戻しレバーの後ろにFXに有った露出計スイッチの痕跡?
巻き上げレバー後ろには会社名と日本製表示と製造番号。
{FB554BCB-F55A-45D1-8203-A1B9CC6F3FE8:01}
左が後期型で右が前期型。
後期型は上部に製造番号。
バッテリーチェックのCの書体に違いが。
{3C1CE4EC-4A60-4717-B7CB-6DE62A2E1207:01}
外見では他にネジの形状にも違いがありました。
でも一番の違いは露出計。
前期型が絞り込むと下から針稼働するのに対して、後期型は上から下に稼働します。

どうやら前期型は絞り込むまで電池が使われないのに対し、後期型は常に通電しているようです。

結局、どちらも完動品になりました。

そうそう!
FL 50mm F1.4のレンズですが、ご覧の通り状態は極上でした(^^)
{B050867B-C2BA-4AF3-815C-25757FA58B12:01}
実はこれだけで十分な収穫でした^ ^

さて、どちらを手元に残すのか悩むところです(^^)
嬉しい悲鳴(^^;;