リンカーン・モンスターシリーズ ラストピース
わたくしの”変なモノ集め”の主軸となる、ユニバーサル映画のモンスター・フィギュアですが、70年代には米国の様々な玩具メーカーから発売されていました。
ahi(エー・エイチ・アイ社)
MEGO(メゴ社)
LINCOLN(リンカーン社)
REMCO(レムコ社)
以上が代表的なメーカーとなりますが、この他にもユニバーサル・スタジオでのオリジナル製品やブート品など色々と発売されていたりと追いかけても切りがない状態ですので、この4社を代表メーカーと致します。
その4社においてレア度で並べてみると......
LINCOLN>>>ahi>>MEGO=LEMCOの順になるかと思われます。
(あくまで肌感)
わたくし個人的にはahi社のフィギュアが発売時期においてのバリエーション等のタイプ違いが楽しめ、一番のお気に入りなんですが......
LINCOLN社は抜群な希少性ゆえ、お目に掛かる機会が滅多にないことから収集意欲をそそられ、30年ほど前から細々とアンテナを張っていた甲斐もあり、今回やっとラスト1ピースを入手することが出来ました!
しかしその1ピースがとんでもなく厄介な代物で......
これなんですよ、笑っちゃいますよねw
その名もTHE GIRL VICTIM(被害者少女)という物騒なネーミングで、当時はメールオファーのアソートセットにのみ付属していたという極めてか細い販売ルートでしか入手できなかったフィギュアでした。
(たぶん過剰在庫のモンスターをまとめて捌こうとした苦肉の策でしょうね)
30年間で一度も目にしたことのないフィギュアなんですが、この度アメリカのBKC TOYSというプライベート・ブランドからレプリカが発売されたということで早速アポを取り無事入手しました!
とても親切なオーナーさんで、細かなやり取りもスムーズに運ぶことが出来ました。
他にも本格的な8inchモンスターフィギュア等も取り扱っていますのでご興味ある方はインスタからPMしてみて下さい。
で、コンプリートできたコレクションがこちらとなります!
この取って付けたようなギャップ感が堪りませんw
70年代当時に販売されていた少女向け既存フィギュアにオリジナルの洋服を着せただけのチープ玩具です。
ですが、いつかは当時物を手に入れたい!
ご興味ない方には何のこっちゃでしょうが、古典的なユニバーサル映画のモンスターは何度もリメイクが作られるほど米国では人気があるんですね。
今年から来年にかけても『狼男』や『ミイラ男』のリブート映画が予定されているようで楽しみです。
久々のコレクション紹介いかがでしたでしょうか?
あなたの知らないマニアの世界は数多のジャンルに広がっているんですねw
では