大泉洋の人気とは...映画 室町無頼 | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

大泉洋の人気とは...映画 室町無頼

最近特に観たい映画はないのだがスゴく良いタイミングで時間が空き、当てもなく109シネマズへ向かう途中、なぜか大泉洋の顔が脳裏に浮かぶ...... 

 

そうだ「なんかの作品の宣伝でTV出まくってたな!」と合点がいき、109のロビーで開始時間を見るとこれまたグッドタイミングの上映10分前!

 

 

もうこれ観るしかないだろと『室町無頼』のチケットを購入に至る。

 

 

時は1461年、腐敗した幕府に苦しめられる農民を大飢饉と疫病のダブルパンチが襲う。

命が尽きるまで酷使され、挙句はボロ雑巾の如く捨てられる。

 

 

そんな俗世とはまるで無縁の貴族たちは己の私利私欲のみを貪り......

 

とうとう一揆を企てる農民たち。

 

 

これを阻止すべく幕府軍が動き出すが、ここに一人の侍が立ちはだかる......

 

倒幕をもくろむ男:蓮田兵衛(大泉洋)は貧農の民と牢人をまとめ上げ大軍を結成、応仁の乱前夜に幕府へと夜襲を掛ける。

 

 

と、まあこんなお話。

 

 

序盤はコメディ要素多めで後半からチャンバラ・アクションへとの繋がりに、退屈は一切なしの演出は見事。

 

 

このコメディ×アクション=大泉洋の二枚目半キャラが絶妙にマッチしているところにキャスティングの妙をみた。

 

 

正直、彼の出演作はほぼ々未見なのだが、なるほど人気があるわけだと納得。

 

 

ちなみに今作の制作費は10億円(邦画では十分高い)ということですが、この倍くらい掛けられたらかなりの大作になったのではとの期待も膨らむサムライ・アクションムービーでした。

 

お勧めします星 星 星 .6

 

 

 

 

 

 

ではパー