映画モンキーマンは猿真似? | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

映画モンキーマンは猿真似?

まさかの本作がシネコンに掛かるとは!

 

 

の!『モンキーマン』を観てきました。

 

 

『スラムドッグ$ミリオネア』で一躍名を馳せたデーヴ・パテールが11年間の構想を経て制作、監督、脚本、主演と一手に引き受けた○ナニー映画!

 

もとい復讐劇!

 

幼いころ悪の組織に最愛の母を○され、以来復讐の鬼と化したキッドは猿のマスクをかぶり”モンキーマン”として地下格闘技の世界で殴られ役として生計を立てていた。

 

 

その間、地道な情報収集の努力が実り母○害の首謀者に近づくタイミングを得る。

 

ここから本作売りの怒涛のアクション劇へとなだれ込んで行く!といったお話。

 

 

もう主演パテールのキアヌ・リーブス&ブルース・リー&ジャッキー・チェンへの憧れ感が半端なく(これ主観ですが)

「あー、これあの作品のあの場面だ・・・」的な演出てんこ盛りw

 

 

 

鑑賞後、そういえば”インド映画”なのに”踊り”出んかったな・・・ ・ などと思っていたが、これアメリカ映画だったのね!?

 

ただ、インド風味で良かったと思いますよ。

舞台がNYCとかLAだったら、それこそ『ジョン・ウィック』の出がらしになってただろうし・・・ ・ 

 

11年の構想も空しく自己満作品の枠は超えられずといったところか。

 

 

本作も例にもれずラストシーンが数バリエーション撮られていたと推測されますが・・・ ・

「ここで○○にすれば続編行けるで!」なんて思惑もあったのかも知れませんが、制作サイド多数が「いや、これでおしまいにしましょうよ・・・」となった空気感をスクリーンから読み取れる結末?

 

ちょっと期待外れで星 星 星

 

 

 

 

 

 

 

ではパー