傑作シリーズほんとうに終わり? 映画イコライザー THE FINAL | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

傑作シリーズほんとうに終わり? 映画イコライザー THE FINAL

本作でシリーズ3作目となる『イコライザー THE FINAL』

 

 

 

前回御紹介した『ジョン・ウィック』シリーズと相反するが如く、回を重ねてもミニマムでリアリティーのある殺陣は健在!

 

 

”敢えて”と思えるほどに派手さというモノを一切排除。

ファンの期待を裏切らない内容に、冒頭からいいねと言わせてもらおう!

 

 

元特殊工作員のロバート・マッコールを演じるのは、一見ミスキャストと思える? 御年68歳のデンゼル・ワシントン。

アクション俳優としてはスタローン、シュワちゃんに次ぐ老齢の俳優だ。

 

 

 

本作はアメリカ本土から舞台をイタリア アマルフィ(確か)へ移し、ロベルトとイタリア読みの偽名を使って地元マフィアと派手な大立ち回りを演ずる。

 

 

今回はのっけから物凄いバイオレンス・アクションが展開され、あっという間に肝を鷲掴みにされるというか、スクリーンへとのめり込まされてしまう。

 

 

マフィアの本拠で目的を達したロベルトだったが、まさかの油断から手負いとなり、半死半生のところを地元憲兵隊の男に救われ、善良な医師の元で療養させてもらう内に街の人々に愛着を抱き、この土地自体に心の安らぎを感じるようになる(そりゃ綺麗な場所だもんねw)

 

が、どこにでもいるもんだよ悪党は・・・ ・ 

ご想像宜しく、この町にも別のマフィアが巣食っていたのだが、まあこいつらのたちの悪いこったらロベルトの堪忍袋も爆発!

 

 

CIAのエマ(ダコタ・ファニングちゃん 他所ん家の子は成長が早いw)と共に殲滅へと乗り出す。

 

(宇宙戦争より)

 

あとは劇場で成り行きを見守ろうではありませんか。

 

 

もうホントにスカッとすること請け合い!

 

どんな敵、どんなシチュエーションでも9秒で殲滅する○しに躊躇は微塵もないうえに容赦なし!

これぞバイオレンスの金字塔ともいえるデンゼル・ワシントンのスゴ技に震えろ!! w

 

 

 

が、シリーズを知らずして本作に挑む前に最低でも”2”を観てからの鑑賞をお勧めします。

 

今作での相棒となるエマの秘密や、オーラスで登場する老夫婦の正体など微妙に?が浮かぶシーンがより一層楽しめます。

 

 

しかし邦題の『THE FINAL』だが、原題ではただの『3』。

これSONYさんが独断で命名しただけで、COLUMBIAでは既に続編の話が出てたりして・・・ ・ 切に願いますの 星 星 星 .7

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー