映画 シン・仮面ライダー 嫌な予感はしていたが・・・ | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

映画 シン・仮面ライダー 嫌な予感はしていたが・・・

『シン・仮面ライダー』

 

 

 

藤岡弘の旧1号ライダーど真んなか世代のおっさんだからかしら・・・ ・

 

 

あの頃TVで観ていて一番感じたことは、ライダーって毎回不気味で怖いのよ汗

 

 

 

何というか『怪奇大作戦』のヒーロー版って言うのかな・・・ ・

 

 

 

それまでの特撮モノの『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』の明るさとは対極(ウルトラセブンはちょい陰キャだったか)の・・・ ・

 

 

おどろおどろしさと、等身大の怪人がより身近に感じられて「狙われたら逃げられないな・・・」的な怖さ。

 

 

例えば『ジュラシックパーク』で、T・レックスに見つかったら何とか身を隠せる可能性はあっても、

 

 

ラプターに見つかったら「もう終わったチーン」的な感じ。

 

 

 

その怖さやおどろおどろしさが全く感じられないし、ショッカー怪人がまあ饒舌w

 

怪人の造形にしてもアクションにしても、日曜の朝にやってるヒーロー物と何ら変わりなく、ホントにお金を掛けた映画なの?と訝しむレベルの出来であり、ストーリーにも斬新さは皆無(原作へのオマージュ?)。

 

稚拙なCGを多用するくらいなら、その予算をセットに掛けて生身のアクションに振り切った方がよほど建設的ではなかっただろうか。

 

 

庵野監督の『シン・シリーズ』

シン・ゴジラ>シン・エヴァンゲリオン>>シン・ウルトラマン>>>シン・仮面ライダー。

 

作る度に下がるクオリティダウン

 

ここらで終わりにしておかないと大変な沼にハマる未来しか見えない・・・ ・  まあ、余計なお世話ですかにやり

 

星 星

 

 

 

ではパー