ボリウッド ど真ん中映画 RRR アールアールアール
皆様、唐突ですがインドが世界一の映画製作(本数)国だって知ってました?
インド映画がいつしかボリウッド(ボンベイ×ハリウッド)と呼ばれるようなったのには、そんな映画大国としての背景があったんですね。
昭和時代の様に、日本国民の生活に映画が必要不可欠な要素となっているのでしょう・・・ ・ 羨ましいw
さて、本題に参りましょう。
元々本作、鑑賞予定リストに入ってはいたのですが、野暮用の連続と前回の『犯罪都市』を先回しに観てしまった為、ついに一日の上映が1回となり慌てふためいていたところ、知人の評価は最高&普段インド映画なんて観ない奥方までもが100点満点の大絶賛
背中押されまくりで行ってまいりました『RRR アールアールアール』
この題名の3つのRRRとは「wateR」「fiRe」「stoRy」の略だそうで、2部構成となっていて都合3時間の超大作!(本国では途中休憩があったようですw)
最初に言っておきますが「果たして3時間も飽きずにもつのか・・・」「いや、『きっと、うまくいく』も3時間近かったが最高だったろ!」などと上映前の葛藤がウソの様な至極の3時間を味あうことが出来ました!
さて、お話は・・・ ・
イギリス植民地時代のインドが舞台。
少数民族集落からイギリス軍総督に妹をさらわれた兄ビーム(身を隠し妹奪還のため、デリーの街に修理工として潜入)と、
一方、子供時代イギリス軍に家族や仲間を惨殺された村一番の狙撃手ラーマ(大量の武器を奪い村を武装する為、デリーの警察官とし武器庫の管理官を目指す)だが・・・ ・
別々の使命を背負った2人がひょんなことで出会い意気投合!
まるで兄弟の如く親しい関係を築く。
しかし警官としてのラーマの現在の使命は"妹奪還のため村から送られた【謎の刺客】の確保であった。
まさか親友のビームがそうとは知らずに!
そしてついにその事実が明かされる日が訪れ、2人のストーリーとストーリーが火花を散らす
正直、お話に真新しさはありません・・・ ・ まるで昭和の時代劇の様。
SFXもハリウッドとは比べ物にはなりません(しかし邦画よりはいい線行ってますw)
ですが本作の特筆は殺陣の演出が生半可じゃーない!
ジャッキーやMCUも真っ青なアクションシーンに目玉くぎ付け
(なんで肩車?は本編でご確認をw)
ビームとラーマの2人はハルクとホークアイとウルヴァリンを足したような"人間"で、骨折なんて30分もしない内に完治です!!
これはもう文章や口で言っても絶対に伝わらないでしょう・・・ ・ とにかく突き抜けてます!
もちろんお決まりの歌と踊りはマストですが、こちらもキレッキレですw
映画好きの皆様、ヤバい!もうスグ終わっちまうぞ!
取り返しがつかない前に巨大スクリーンにて、お2人の抱腹絶倒・・・ ・ いや、勇猛果敢な活躍を是非ご鑑賞くださいませ!!
ちなみに109シネマズ・グランベリーパークではクリスマス・イルミネーションのお出迎え、ロマンチック・ムード満点です
では