A24またもやってくれました 映画エックス | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

A24またもやってくれました 映画エックス

ぶっ飛んだクソッタレ(褒め言葉)映画の制作で名高いA24フィルムズが贈る最新作が『エックス』だ。

 

 

 

近場でちょこちょこ掛かってはいるものの、なぜか夜半1回のみの上映がほとんどで、さすがに夜中の帰宅覚悟で観るほどでもないか・・・ ・ と諦めかけていたところ、海老名のTOHOシネマズで週末真昼間の上映を発見!

 

 

これは観に行くべきでしょ!神からのお告げとばかりに海老名へ出発。

 

 

2通りのルートを検索した結果、40年振りとなる相鉄線ルートに決定。

 

 

昔の記憶から想像もつかないほどスタイリッシュになった車両(そりゃ40年経てばね)にビックリ!

 

(しかも空いてます)

 

 

そして相変わらずデーハーな街、海老名に到着ニヤニヤ

 

 

40年前は駅至近まで田んぼや畑だけの長閑な街だったが今ではこの有様・・・ ・ いや、この活気!!

 

 

 

さてさて今回の作品だが、わたくしのブログを読んでくれているライトな諸兄の中では、多分3%位の方しか観に行かないと予想されますので、ネタバレで行きますねw

 

A24という製作配給会社の代表作と言えばアカデミー作品賞を受賞した『ムーンライト』が有名だが、実はホラー映画こそがここの真骨頂ではないかと思う。

 

そのトンデモぶりは正統派と言われる『へレディタリー/継承』でも・・・ ・

 

 

 

クソッタレの代表『ミッドサマー』でも他の追随を許さないブッ飛び具合なのだ!

 

 

で、最新作の本編であるが・・・ ・ 

 

 

若者男女3組の低予算ポルノ映画製作隊が片田舎にある農場の離れを間借りし、領主の80過ぎと思われる老夫婦にダマテンで撮影スタート!

 

 

 

窓の外から濡れ場を覗き見た老婆が興奮MAX!

 

老婆は撮影隊の男女問わずにアプローチをするも「うわ~、気色悪~~~!」と拒まれ(当たり前だろ)一人また一人と惨殺していく (テキサス・チェーンソーやランボー風味まで味わえるw)

 

 

(いやいや、このシーンも既視感ありw)

 

終いには「わしゃ死んでしまうかも知れん・・・ ・」とビビる旦那をたらしこみ、老夫婦の交わりまで見せられる始末ゲロー

 

 

もうこのくらいでB級クソッタレ度がご理解頂けたと思うが、なぜか観られる・・・ ・ というか、作り方が巧みなのか眠くならないんだなw

 

 

これがA24マジック?

 

結末だけは伏せておきますが、この老人とヒロインは一人二役というオマケ付き!

 

 

興味が湧いた方はぜひ劇場へGO!!

 

しかし作品としては星 星 星

 

 

 

 

 

 

ではパー