映画 エルヴィス すべて真実とはどうなのか | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

映画 エルヴィス すべて真実とはどうなのか

アメリカはもうスグ7月4日、独立記念日。

北朝鮮よ、何もするなよ・・・ ・

 

QUEENの『ボヘミアン・ラプソディ』以降、雨後の筍の如く創られて来たミュージシャン伝記映画のトリを飾るべく登場した本作。

 

(いや、今後もMJ、マドンナと続くのか?)

 

アメリカを代表するミュージシャン『エルヴィス』

 

 

熾烈な主演候補をなぎ倒し、エルヴィスの座を勝ち取ったのは若干30歳の駆け出し俳優オースティン・バトラー。

 

エルヴィス本人に似てるかと言えば・・・ ・ 全然似てない真顔

敢えて言えば唇とまつ毛の長さくらいかw

 

 

 

わたくしには馴染みのない俳優だったが、なんと劇中の歌唱も本人とな!

 

 

もし本当ならとてつもなく素晴らしい歌声と、何とも言えない妖艶さ?男の色気を放っている。

まさにそこが大抜擢の所以だったのであろう。

 

 

テネシー州メンフィスというソウルやR&Bの聖地で青年期を過ごしたエルヴィス。

 

 

黒人音楽に多大な影響を受けていたとは聞いたことはあるが、困窮した家庭故に黒人集落で育ったとは本作で初めて知りました。

 

 

デビューは当然?ゴスペルをアレンジした曲が地元で大当たり!

その情報を嗅ぎ付けた興行師トム・パーカ―(トム・ハンクス)がマネージャーを買って出るところからお話はスタートする。

 

 

(こちらは似とるわ・・・ ・ さすが大俳優)

 

 

2時間半強という長尺ゆえ中ダルみを覚悟していたが思いの外テンポ良く進み、逆にこのスピードで最後まで持つのかいな?と訝しんだが心配ご無用!

 

42歳という若さで亡くなられはしたが、芸歴の長さはその尺では収まらない逸話を秘めていた。

 

 

 

エルヴィス・プレスリーというレジェンドと初めて真摯に向き合った自分ではあるが、R&R黎明期に生み出された楽曲の素晴らしさや、エンターテイナーとしての類い稀なる才能には驚きを隠せなかった!

 

 

しかし作品の出来自体は月並みであり、傑作とは言いがたいかな・・・ ・

 

 

帰宅後、なぜか『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が観たくなり鑑賞していたのだが、ここでビックリ!

マンソン・ファミリーの脇役に既視感を憶えネットで検索すると、まさかのエルヴィス役オースティン・バトラーじゃありませんか!

 

 

ここから主役を射止めたなんて、貴方もまさにアメリカン・ドリームの象徴だったのねw 

 

だが、何故『ワンス・・・ ・ 』が観たくなったのだろう、神のお告げ?ハレルヤ!(すべて真実)

 

 

数あるミュージシャン伝記映画だが、いまだに・・・ ・

ドリーム・ガールズ>ボヘミアン・ラプソディ>ジャージーボーイズの牙城は崩せず星 星 星 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では星