これでいいのだ!映画トップガン マーヴェリック | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

これでいいのだ!映画トップガン マーヴェリック

およそ2年前には公開予定だった『トップガン マーヴェリック』

 

 

満を持していよいよ公開となったが・・・ ・ 変な縁(えにし)で時世とドンピシャなタイミングになってしまった!?

 

 

のっけからオールド・ファン感涙の映像とサントラの洪水波

 

前作公開が既に36年前!?

その時はG-1フライトJKとカワサキGPZ900Rニンジャが爆発的ブームを起こし!

 

 

その進化版として、CWU-36or45Pと同じくカワサキのニンジャH2で登場しているが、こちらはブームには・・・ ・ ならんでしょうなw

 

 

世界最速の壁に挑むテストパイロットとして任務に当たるミッチェル大佐(コードネーム"マーヴェリック")の元へ、新たな配属地への移動命令が下る。

 

 

 

過去、自身の学び舎「TOP GUNでの教官を務めろ!」との御達しは、現役兵の頃トップガンで1,2を争い、今では将軍となった”アイスマン”直々による御指名だった。

 

 

 

海軍航空隊でも、わずか1%のエリート『トップガン』。

その中に於いても選りすぐりの精鋭たちとマーベリックに下されたミッションとは・・・ ・

 

核施設完成をもくろむ某国の難攻不落な基地の破壊!

 

各所に配置された誘導ミサイルを掻い潜り、針の穴を通すような爆撃を行った後に、第5世代の最新鋭戦闘機の攻撃が待ち受けるという

 

 

奇跡が何度も重ならないと成功しないミッション・インポッシブルな作戦であった・・・ ・

 

 

マーヴェリックがトップガン練習生時代の相棒"グース"を、ベイルアウト(射出座席)時の事故で亡くしてしまったというトラウマを引きずっているところへ、ミッション参加トップガン候補としてグースの息子が現れる。

 

 

父の死はマーヴェリックによるものだと憎しみを抱く生徒と、自責の念に捉われる教官との人間ドラマを軸に物語は進んでいく。

 

とは言っても、本作の真骨頂は戦闘機によるドッグ・ファイトに尽きるのだ!

 

(たぶん観客の9割は)結果が分かってはいるものの、まなこは見開き滝汗 両掌を爪が食い込むほど握りしめてしまうゲロー(ちょい大袈裟だがw)興奮に包まれるのだ。

 

 

本作は『トップガン2』ではなく、あくまでも『マーヴェリック』!

 

チャック・イエーガーの如く日々精進し・・・ ・

 

 

 

水戸黄門となったマーヴェリックが・・・ ・

 

 

 

荒野の7人のユル・ブリンナーとなり同朋を組織し・・・ ・

 

 

 

狭いトレンチを抜け、デス・スターの小さな排気ロを狙ってミサイルを放つ!!

 

 

もう、あらゆる作品のいいとこ取り(オマージュ?)満載なのだが、トム・クルーズだとそれが許せてしまうw

 

 

お蔵入りして2年もすれば新鮮さも無くなり、時代に対応できるのかいな・・・ ・ と訝しがっていたが、そんな心配はどこ吹く風の単純明快、勧善懲悪?な、頭をカラっぽにして楽しむ娯楽超大作に仕上がっていて大満足でした!

 

 

とにかくこれは劇場案件ですよ。

更に戦闘シーンの迫力を体感したいのなら、迷わずIMAXでご鑑賞ください!

 

 

初回入場者特典、ポスターとクリアファイルのWセーット!

 

 

星 星 星 星(太っ腹なプレゼントも相まってオマケ!)

 

 

 

 

 

ではパー