キャラクター
先々週、チケットを予約するも仕事の関係でお流れ・・・ ・
で、再購入して先週末2度目のチャレンジで鑑賞した作品
「キャラクター」
いや~ビックリ!おもしろかったー!
これほど予測が付かない展開も邦画では珍しく
特に小栗旬扮する刑事がらみの展開にはビビりました
小栗旬といえば先日の「ゴジラvsコング」は本当に酷かった。
良い俳優ゆえに、あの仕事はキャリアから消した方がいいと
思う程に、ハリウッドに残酷な扱いを受けてしまいました・・・ ・
物語は、売れない漫画家がたまたま殺人現場を目撃。
その事件を題材に書いた作品がメガ・ヒット!
ところが、その犯人と次第にシンクロしていき
我が身にも危険が迫る・・・ ・
ばくっと言えばそういう内容なのだが、本作も明らかに
漫画がネタ元臭い。
調べてみれば、コレがマンガ関連ではあるものの
「MASTERキートン」や「20世紀少年」の原作者でもある方が
10年以上も掛けた、練りに練った本ということで
良く出来た作品ということにも納得!
なんだよ、本気でやれば出来るじゃん!日本映画!!
主演はお馴染み、スクリーンに石を投げれば当たる菅田将暉と
コレがビックリ!ミュージシャンSEKAI NO OWARIのFukase氏
おいおい、天は二物を与えたか!という程に世にも恐ろしい
サイコパスを演じきっていました。
このキャスティングが作品の全てを左右したのは間違いないね。
しかし、こんな奴らばかりだったらまさに世界の終わりです・・・ ・
ただ、ラストシーンで素顔がハッキリと見えるシークエンスでは
犯行時の不気味な印象がすっかり消えて、街のキャッチか~w
といった風貌で、ちょっと拍子抜け。
続編を匂わせる終わりだったが、ウエルカムPART2である!
祈念、前作に負けないくらいの質をキープでお願い致します。
では