ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
シアター、結構混んでました。
1960〜'70年代をアメリカン・ドラマで育ったジジ&ババでw
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
レオ様とブラピの初共演。
新世紀ハリウッド黄金期の1969年。
2001年宇宙の旅、明日に向かって撃て、猿の惑星、等々。
ニューシネマと言われた前衛的作品が生まれた伝説的な年が舞台。
かつてTVドラマの人気者(レオ様)も、新進気鋭の若手に突き上げをくらい
再起を賭けマカロニウエスタンに存命を託す(クリント・イーストウッド?)
その陰で、スタントマンの相棒、バディとしてレオ様に寄り添うブラピ。
やがて思わぬ角度から事件に巻き込まれる2人のドラマへと続くストーリー。
'60s〜'70sの街並み、車、衣装などワクワクするビジュアルはパーフェクト!
時代のスーパー・スター、スティーブ・マックイーン(結構似てた!)や・・・ ・
マックイーンやジェームズ・コバーンの師匠としても有名だったブルース・リーまで登場!
当時のスターがカメオで大暴れ!(このシーンでのブラピとリーのタイマンが超見もの!)
そして当時の実写映像にも感涙! でも一向にタランティーノ監督節が拝めない・・・ ・
しかし、大団円!最後の最後には残虐タランティーノ真骨頂が炸裂!!
いつも通り、刺さる人には刺さるけど、門外漢はおいてけぼり
アメリカでこそ、50代以上のジジ&ババor映画バカは狂喜乱舞か!
これ、日本はおろか、米国以外ではダメだろな〜・・・ ・
でも、オレは大好きな構成でした!
うすら笑いが多すぎて、隣席から冷たい目線を送られていた事もしばしば
ディカプリオ、そんなに好きな俳優ではないけれど、本作がキャリア・ハイになる位
出色の出来ではないんですか!と思わせるほどの演技でした!!
多分、早期打ち切りリストに入る作品となる・・・ ・ やも知れませんので
興味を持たれた方は是非劇場へ!!!
では