謎のヴォイニッチ手稿 | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声
2019-04-19 00:00:01

謎のヴォイニッチ手稿

テーマ:フェローズ

「ヴォイニッチ手稿」とは謎に満ちた手書きの写本。

 

240ページにも渡り図版と文章で構成された一大パノラマです!

 

 

1400年代初頭に作られたとされ、ウィルフリッド・ヴォイニッチによって

 

1912年、イタリアで発見されたことで そう呼ばれるようになりました。

 

 

内容は、不思議な植物や天体、生命の誕生など様々な絵に

 

 

今だ解読不能の文字で手記と思われる文章が書かれています。

 

 

この文章を言語学の統計的手法で解析すると、デタラメな文字列ではなく

 

 

確かな意味を持つ文章列であることが判明したそうです。

 

 

作者について、一説ではイングランドの学者が薬草学に関する知識を

 

宗教的迫害から守る為にこの特殊な暗号を開発し、書物化したと言われています。

 

現在もアメリカ・イエール大学で解読が進められているそうです。

 

 

さて、お堅い話はここまで!

 

この度、フェローズの2019SSアイテムで、このヴォイニッチ手稿を

 

モチーフにテキスタイル化した世界初のハワイアンシャツ(アロハ)が登場!

 

その制作工程をご覧下さい。

 

 

①まずは原本の写しからターゲットの挿絵を選抜し・・・ ・

 

 

アウトライン化したイラストを制作します。

 

 

②次にバックグラウンドとなる図柄を作ります。

 

 

イタリアで発見されたということで、海に浮かぶイタリア半島の中に

 

解読不能の例の暗号文を入れ込んでいきます。

 

 

③そのバックグラウンドにターゲットのイラストを配し・・・ ・

 

 

 

④リピートした時に全体のバランスが取れているか確認します。

 

 

 

⑤ターゲットが目立つよう赤に変えて間隔の微調整をします。

 

 

 

⑥さあ、いよいよ水彩を用いた着色作業に入ります。

 

 

原版のタッチを生かすため、ベタッと塗らないように注意!

 

この作業次第で仕上がりが左右されるので慎重に進めます。

 

 

⑦発色を押さえながらもカラフルさを残し、元絵の完成です!

 

 

 

⑧生地幅の原寸大に連結させて、パターンの型入れをシュミレーション。

 

 

取り効率を良くしながらも目立つ場所に良い図柄が入る様、工夫して並べます。

 

 

⑨生地取りの最終決定後、身頃に対しての柄位置、地目方向を仕様書にまとめます。

 

 

衿や袖などの白い場所は、地目さえ正しければどの場所で裁断しても良いということ

 

それぞれの個体に個性のある表情が生まれ、画一性のない一着が出来上がります。

 

 

⑩ハイ、完成しました!!いかがでしょうか。

 

 

ご婦人のオイルサーディンA(笑)

 

 

皆さんのお好みもあるかと思いますので、ベースカラーを2色ご用意しました。

 

 

ご婦人のオイルサーディンB(笑)

 

 

何も知らずに出会うのも醍醐味ですが、こうして出来上がるまでのストーリーを知ると

 

より一層 シャツに対する愛着が湧くかも知れません。

 

 

いよいよ今週発売です。お近くの取扱店にお問い合わせいただき

 

この記事を思い出しながら、ぜひ店頭にてご覧になって下さいませ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー