グランド・イリュージョン 見破られたトリック | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

2013年公開の『グランド・イリュージョン』の続編

 

『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。

 

 

 

まず、映画でどんなに凄いマジックを披露されても、驚くことはないだろう。

 

たいがいの作品は、何らかの形でSFXを取り入れ、それらがすでにマジックなのだから。

 

 

本作を簡単に言えば、史上最強のイリュ―ジョニスト集団「フォー・ホースメン」が

 

巨悪に対し圧倒的なマジックを仕掛け、敵の思惑を駆逐していくというお話。

 

 

先にも述べた様に、数々のトリックやマジックを繰り広げるのだが

 

そこに対する驚きや感動を期待してはいけない。

 

強いて言えば、トリックによる映画特有のどんでん返しを楽しみ

 

人間関係を軸としたヒューマン・ドラマとして捉えるべき作品だ。

 

 

冷めた書き方をしてしまったが、「それでは面白くないのかい?」

 

いえいえ、十分楽しめます。

 

そりゃあ辻褄が合わないところは多々あるが、それを言っちゃあ・・・ ・

 

ほとんどの作品がアウトになっちゃいますよねw

 

 

残り公開日があとどれ位かは分かりませんが

 

鑑賞前に、是非とも前作をおさらいしてからにして頂くことをお勧めします!

 

より一層キャラクターへの思い入れが深まるはずです。

 

 

にしても、ダニエル・ラドクリフ。

 

 

こちらは、クリスチャン・ベールの足跡をおさらいするべきかと。

 

このままの路線でいいんでしょうかね・・・ ・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではパー