スポットライト 世紀のスクープ | フェローズ・志村昌洋の蛮物想声

スポットライト 世紀のスクープ

アカデミー作品賞 & 脚本賞 の W受賞!!

本日は『スポットライト 世紀のスクープ』を観て来ました。



ゆるりと起きて、余裕かましてスケジュールを調べると

なんと午前と午後1回ずつの計2回こっきりの上映

つい2週間前に公開したばっかでしょ・・・ なんで?


いくらGW公開作が目白押しといえども、アカデミー作品賞ですよ

日本って、先の『ルーム』や『レヴェナント』しかり

シリアスな路線のお話って苦手なのかな・・・ ・ 


そのお話は・・・ レッドソックスで有名なボストンにある

地方紙『ボストン・グローブ』に新編集長バロンが赴任。

バロンは取材チーム『スポットライト』に、地元教会の

神父に疑いのかかる"子供への性的虐待"の調査を依頼する。

調査を進めるうちに、神父個人の犯罪には留まらず

教会すべて、いや、ヴァチカンに至まで、カトリック界全体を

巻き込む大事件へと発展、果たして事件の行方は・・・ ・


と、こんなところだが、宗教に捕われない(無宗教とも言うが)

オレや、カトリック信者の少ない日本人の観点からでは

計り知れないことだが、当時のアメリカ社会ではさぞ衝撃的な

ニュースだったのだろうと想像に難くない。ただ、新聞社への

各界からの圧力はどのようなものであったのだろうか・・・ 


こういった『告発系』の作品が大好きなオレは大満足でした!


あと、面白かったのはスーパー・ヒーロー役者と

ヴィラン役者の俳優競演!!


まず新任編集長のリーブ・シュレイバー。



この温和で知的な紳士が・・・ ・

『ウルヴァリン』の荒れ狂う兄貴"セイバー・トゥース" 



髭は若干一緒ですが・・・ ・ 


主演『スポットライト』の敏腕記者マイケルに



緑の超人『ハルク』を演じたマーク・ラファロ。



「おいおい、元祖のオレは置いてきぼりかい?」とは

スポットライトのデスク役マイケルキートン。


いけね、これ『バードマン』だわ 


そう、初代『バットマン』なのでした。


(画像Googleより)


以上、こんな楽しみ方も出来る『スポットライト 世紀のスクープ』

もうすぐ終わりそうで怖い! ぜひ近々に劇場へ!!












では