本日天気悪し
特に予定もなく少しく寂しい気分で自転車で走るなどした
昨日はライブに出演
(練習中)
中音、演奏の質共に良好、外音も良く非常に充実したライブだった
生バンドの演奏を聴き、弱めのお酒を飲みながらゆらゆら揺れて少し眠くなった
後に打ち上げ
ビールやハイボールなどを飲みながら対バンの人たちと談笑
久しぶりに会う人や初対面の人とも音楽の話が出来て楽しかった
そんな中「Now And Then」の話題になった
そしてAIによる音楽の制作に関して色々な意見があった
話の中で例えに美空ひばりを出していた人がいた
美空ひばりの声をAIで生成し、新曲としてリリースするのは冒涜にあたるのではないかという見解だった
つまりジョンのデモがあり、ジョージのギターが存在していたので今回のようなパターンはAiを利用し曲を完成させるのは良いという意見
そもそも作詞作曲に関してAIを使うべきじゃないという人もいた
また、作曲に利用するのはいいが作詞は駄目だという人、逆もまた然り
様々な意見が聞けて楽しかった、どうせ答えなんかないことだし個人で納得すればよい
僕はデモが存在していればそれを参考にAIを使って完成させる「Now And Then」パターンが一番納得した
しっかりビートルズ(ジョン)らしい曲であると思うしヨーコに向けた曲にしろポールに向けた曲にしろどちらの見解でもちゃんと聴けるようになっている
この曲に対して否定的な意見が少ないのは50年の時が経って完成してもビートルズの曲として成立しているからで何の情報もなく聴いてもビートルズの曲だと思えるからだと思う
という話をしたりした
ギター弦やドラムスティックの価格が高騰してるなんて話もした
と、こんな熱い音楽談義をした楽しいライブが終わった次の日
すなわち今日、一人の部屋に帰ってきて一人で朝を迎える
こんな悲しいことはない
宴席の後というのは大体寂しいものだけれど自分が出演したライブの次の日ほど鬱屈とした気分はなかなかない
来月もライブがあるからそれに向けて頑張ればいいんだけれどもまだスイッチが入らない
ライブは楽しいが次の日の孤独に耐えられないというジレンマ
だけどひとりぼっちだから沁みる曲もある、だからビートルズというのは結局のところ聴かない時期もあるが好きなのだ