ふたりのビッグショーやばいいいいい【美輪さま&石井好子さん】 | 美輪ファン集合!どこよりも詳しい美輪明宏を語るブログ

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● ふたりのビッグショーやばいいいいい【美輪さま&石井好子さん】

録画した翌日には見てしまった。

スキマ時間にちょっと見るだけと思ってたのに、気づいたら最後まで見てしまった。


 ブラボー!!


ふたりのビッグショー、圧巻でございました。


1995年の美輪さまの歌声を聴けて感動したし、石井好子さんとのデュエットで「バラ色の人生」を歌ってくれたことも、かなりレアな映像を見れた!!と満足感がありました。

NHKさん、お宝映像を本当にありがとうございます!!

「外国に出ると余計に自分が日本人であることを実感する」
「海外で歌って称賛された時、日本人全体が拍手されてるみたいで、日本人で良かったと思った」

とおっしゃっていた美輪さま。

美輪さまが海外で称賛されたことが、私は本当に誇らしいです!!

それに、私も海外に出ていたことがあるから、自分が日本人だということをより強く実感したというお言葉にも共感しました。

で、何と言ってもすごかったのが「老女優は去りゆく」ですよ。

私が初めてこの歌を聴いたのは2006年ごろだと思いますが、

1995年の時点で、演出(パフォーマンス)が確立してるんですよ。

一つも無駄がないの。

完成型なの。

たまげましたよ。ホントに。

私が見たときと全くおんなじ印象の「老女優は去り行く」が、そこにはありました。

そしてめちゃくちゃ感動して、泣きました;;

(光の加減かもしれませんが、画面で見る限りは美輪さまも本当に涙を流していたように見えました)

1人の女優の駆け出しのころからスターになるまで、そして落ちぶれて、カムバックするまでを1曲の中に込めた、壮大なオペラのような名曲です。

あの歌ひとつだけでオペラを一本見た気がしますよ、本当に。

1995年の時点で、美輪さまは、美輪さまだった。(もうわけわからんまとめ)

石井好子さんの方が13歳年上だから、ちょうど瀬戸内寂聴さんとの年齢差くらいあるかな?

この当時もユーモアたっぷりで、先輩である石井さんにも対等なしゃべり方で、ステージを楽しく盛り上げてくれていました。

美輪さまのことがもっと好きになる番組。

見れて良かったです^^