こんにちは、佐藤理砂です。
毎月15日更新のレビュー記事、美輪さまが天に召されてからは初めてのレビューです。
先日NHKさんが放送してくれた3つの美輪さま追悼番組は、すべて観ました。
『老女優は去り行く』を歌う美輪さまを見てたら、「もう会えないんだな」という思いがこみ上げて来て自然に涙が出ました。
最後に一目、お会いしたかった。
そして最近は三島さんの戯曲『黒蜥蜴』を手に入れて読んでいるのですが、舞台を観た当時の記憶が鮮やかに甦りました。
三島さんの美しい文体そのままを、舞台として表現してくれていたのだと感じ、美輪さまがどれだけ三島さんをリスペクトしていたかを感じました。
さてさて。

私が4度、観劇した『愛の讃歌』レビューも、最終回を迎えます。
本日は、愛の讃歌シリーズの「その4」です♪
この記録が、世界中の美輪さまファンの誰かの役に立てることを願って。
記載の内容は、演者や日程、開催場所など。
それと自分の所見です。
【名称】
愛の讃歌~エディット・ピアフ物語~
【作・演出・美術・衣装・主演】
美輪明宏
【出演】
美輪明宏・木村彰吾・YOU・城月美穂・樋口隆則・柄沢次郎・原金太郎・江上真悟・大野俊亮
【開催日程】
2018年3月31日~6月3日まで
【開催地】
東京・愛知・福岡・大阪
【私の鑑賞日】
2018年6月1日(金)
※2018年版『愛の讃歌』は大阪で6月3日に千秋楽
シアター・ドラマシティ
6列37番
11000円(前回より1000円値上がり)
14:30開演

【座談会】
木村彰吾さん
YOUさん
江上真悟さん
原金太郎さん
樋口隆則さん
城月美穂さん
柄沢次郎さん
大野俊亮さん
と
美輪明宏さま♡
【所見】
毎回、読み物としてもとてもボリュームのあるパンフレットだが、表紙のお写真はもしや2014年撮影のを使い回しでは・・・?と感じた^^;
(参考までに2014年版↓)

ルイ・ルプレ役を演じた江上真悟さんが、『葵上・卒塔婆小町』のロゴを書いたというプチ情報も掲載。
(2017年のパンフレットの文字。なかなか味のある良い字)
4回通して振り返ってきて、今更気づいたのだが、舞台『愛の讃歌』が他の美輪さま出演の舞台と決定的に違うことが一つある。
それは、
「作・美輪明宏」というところ!
他のどの舞台も、必ず原作者がいるのに対して、『愛の讃歌~エディット・ピアフ物語~』は、
美輪さまが自らピアフについて研究し、無償の愛の尊さを伝えられる作品にと生み出した物語なのだ。

だから史実と異なる箇所もあるようだけど、ピアフという偉大で知的な芸術家の生きざま・人生を丁寧に描き、舞台としてとても見ごたえのある作品となっている。
私はこの作品を観るたびごとに、エディット・ピアフの魂が舞台に降りて来ていたと感じた。
そして毎回、前回の感動を上回る感動をいただいていた。
「再演というのは同じことをやるんじゃない」
4回を通して、より洗練され磨き抜かれた美しい宝石を観ているような気分になれた。
私が美輪さまの舞台を観られたのは、この翌年2019年の『毛皮のマリー』が最後。
次は、どの舞台のレビューを書こうかな。
まだパンフレットはたくさん残ってるのでちょっと検討してみよう^^
私の2018年の感想↓
この頃から「美輪さまの背中が美しい」と言っていてなんだか恥ずかしい(苦笑)
当時も「背中に抱きつきたい衝動」に駆られていたに違いない^^;





