美輪ファン集合!どこよりも詳しい美輪明宏を語るブログ

美輪ファン集合!どこよりも詳しい美輪明宏を語るブログ

徳島から送る西日本で最も詳しい美輪明宏さまの舞台と音楽会レビュー

● 音楽が人を繋ぎ、思い出を繋ぐ【美輪さまと演歌】

こんにちは、佐藤理砂です。

私の人生が美輪さまと共に在ったことを、今この瞬間も実感しています。

美輪さまからどれだけ影響を受け、美輪さまの存在がどれほど生きる支えになっていたか。

この世のあらゆる「大切なこと」「美しいもの」を教えていただきました。

美輪さまのおかげで

・着物を着て音楽会に行くようになった
・三島由紀夫の作品を読むようになった
・中原淳一のことをより深く知ることができた
・寺山修司の功績を知った
・江戸川乱歩作品を初めて手に取った

こんなのは本当にごく一部のことで、私の生活の中に美輪さまの『教え』は自然に、そして深く溶け込んでいるのでした。

美輪さまが亡くなって以降、X(旧Twitter)にはさまざまな切り口から美輪さまの功績を伝える動画が溢れていました。

一つの動画に目が留まりました。

美輪さまが「演歌」を歌っていらしたのです。

演歌はお好きではないと常々おっしゃっていたけれど、きっと、古賀政男のメロディーがお好きなのでしょう。

『無法松の一生』圧巻の歌声でした。




なぜ、この動画に目が釘付けになったかというと、私の祖父がよく歌っていた十八番だったからです。

地元のカラオケ大会やお祭りで、『無法松の一生』を歌っていた祖父の姿と声が一瞬で蘇りました。

文字が書けなかった祖父の代わりに曲名を紙に書いてあげていた小学生の私。

祖父との思い出が一気に思い起こされました。

あまりにも懐かしくって、父にこの動画を見せると、なんとイントロだけで「うちの親父の十八番やな!!」と的中していました(笑)

祖父は三島由紀夫さんとほぼ同年代。

かたや東大法学部卒のエリート官僚、かたや尋常小学校すらまともに出ていない田舎者という落差に泣きそうになりますが・・・;;

美輪さまが珍しく演歌を歌う姿も本当にステキですが(めちゃくちゃ上手いから↑のリンクでぜひ聴いてほしい!)、祖父もとっても上手でした。

文字も読めなかったのにあの難しい歌詞をすべて暗記して、音程を外すことなく歌い上げていたのだと気づき、今更ながら驚いています。

父曰く「きっと耳が良かったんだろう」とのことでした。

音楽に優れた才能を持つ人は、耳が良いんだろうなと私も思います。

美輪さまの動画を見つけなければ、きっと一生思い出すこともなかったメロディー。

音楽は時代を繋ぎ、人を繋ぐ。

思い出もつなぐ。

自分の記憶に刻み込まれたメロディーを美輪さまが歌うお姿から、祖父のことを思い出すことができました。
● ありえへん∞世界美輪さまSP放送!!

こんにちは、佐藤理砂です。

美輪さまの追悼番組が8月18日テレ東で放送されました!

テレ東さんありがとう~!!

実は体調不良で残念ながらこのことを知らず、録画できなかったのが悔やまれますがTVerで観られました。

まだ観れますよ~!お早めにご覧ください。



美輪さまづくしの2時間。

『がきデカ』が好きで、がきデカの決め台詞をマネする美輪さまとか、デパ地下やいきなりステーキ(立ち食い)を訪れる美輪さまのお姿・・・本当にどれもこれもお宝映像ばかり。

愛の讃歌を久しぶりに聴けて、涙が出ました。

日本の抒情歌、シャンソンにタンゴ、カンツォーネまで歌いこなす美輪さまって、本当に何者なんだろう、と思います。

私自身は美輪さまのことを「歌い手」→歌手だと認識しているけれど、

・俳優
・文筆家
・声優

でもあるし、悩み相談を受けたりもするし、全方位に向かっていろんな才能を発揮してこられた方ですよね。

『映像権利の関係で一部加工しています』のテロップが何度も出たのですが、美輪さまがかつてお色気番組「プレイガール」の初回ゲストだった当時の映像も見事にバッサリカット・・・;;

ですが私は2020年の放送回を録画していたため、ここのシーンを久しぶりに見返すことができましたよ♪

緑川夫人のような妖艶で美しい丸山明宏(33)がそこに居ました。

「こっちで悪いことしましょ」と主人公に電話をかけて誘うパリ在住日本人マダムの役(私の想像)、最高に似合ってました!!

2020年のブログに詳細記録してます↓

過去の自分にでかした!と言いたい(笑)




●【2008年】舞台『黒蜥蜴』初めて手に入れたプラチナチケット

こんにちは、佐藤理砂です。

毎月15日更新のレビュー記事、遅い時間になりましたが今月も書きます!!

しかしパンフレットの内容があまりにも濃すぎて、読みふけってしまいなかなかまとめられそうもありません^^;

美輪さまのパンフレットは毎回本当に読み応えがあり、一冊の小説を読むつもりでしっかり時間を割いた方が良さそうです。(それは自分の余暇に楽しみたいと思っています^^)

まだ紹介していない演目がたくさんあるため、今回何を取り上げようか迷いましたが、もったいぶらずに『黒蜥蜴』にします!(笑)

私は『黒蜥蜴』を3回観劇しているので、今月から10月まで、ブログ三部作となる予定です^^

この記録が、世界中の美輪さまファンの誰かの役に立てることを願って。



記載の内容は、演者や日程、開催場所など。

それと自分の所見です。

【名称】
黒蜥蜴

【原作】
江戸川乱歩

【脚本】
三島由紀夫

【演出・美術・音楽・衣装】
美輪明宏

【出演】
美輪明宏・高嶋政宏・木村彰吾 ほか

【開催日程】
2008年4月18日~6月29日まで

【開催地】
東京・長野・愛知・宮城・新潟・大阪・広島・福岡

【私の鑑賞日】
2008年6月21日(土)
梅田芸術劇場メインホール
2列43番
11000円(S席)
14:30開演



【パンフレットに寄稿していた方々】
齋藤孝さん
松岡正剛さん
荒俣宏さん

【座談会】
藤井浩明さん
行定勲さん
高嶋政宏さん
岸田良二さん

美輪明宏さま♡


(↑絢爛豪華な舞台『黒蜥蜴』第三幕・第五場の”恐怖美術館”…女賊黒蜥蜴のアジト。めちゃくちゃステキ!!)

【所見】
美輪さまが亡くなる直前の2026年5月、『黒蜥蜴』の文庫本が出版された。

1961年に三島由紀夫が「婦人画報」に発表して以来、一度も単行本としては出版されていなかった、あの『戯曲・黒蜥蜴』が!!

何というタイミングだろう、まるで美輪さまの死を予見していたかのよう。

それとも私のためだったのかもしれない・・・(冗談抜きで)

というのもこの本の発行年月日が2026年5月8日だったのだ。私の誕生日である。

私は『黒蜥蜴』に縁があるようで、

美輪さまの舞台やコンサートに足繁く通うようになって初めて手にした良席(前から2列目)が、この2008年舞台『黒蜥蜴』だった。

その後、さらに2回『黒蜥蜴』を観劇することになるのだが、どちらも良席で、そのうち1回は最前列だった。

後にも先にも最前列のチケットを取れたのは、あの時だけだ。

戯曲黒蜥蜴を読むと、当時の美輪さまの声や舞台装置の美しさがありありと思い出される。

三島さんのト書きやセリフを忠実に再現していた舞台版『黒蜥蜴』・・・美輪さまの三島さんへのリスペクトを至る所に感じて胸が熱くなった。

江戸川乱歩さんから三島由紀夫さんへ、そして美輪さまへつながる美しく繊細な「糸」。

その糸が織りなすこの世に類のない華やかで幻想的な物語を見届けられたことは、私の人生にとって最も幸せなことのひとつに数えられる。
●【追記】三島由紀夫の片鱗あり!!”歌うシスターボーイ丸山明宏が見れる!!『東京野郎と女ども』”

昨日の今日でもう一つ投稿します!!

映画の中で「よろめく」という言葉が口語で使われていて驚いた

と書きましたが、なんとなんと・・・「よろめく」は当時の流行語だったらしく、

しかも三島由紀夫さんの『美徳のよろめき』が発端らしいです!!

昨日ふと思い出して、背表紙の解説を読んだらビンゴ!でした。

※私は美輪さまに多大な影響を受けているので、当然三島さんにも興味が湧き、彼の著書を(文庫本ですが)ほとんど持ってます^^



『美徳のよろめき』刊行が1957年6月
『東京野郎と女ども』公開が1958年1月

あの映画は当時の銀座の様子を描いた内容でしたから、「最新の流行語」としてセリフに「よろめく」を入れたのでしょうね。

ステキな発見でした^^

それと『美徳のよろめき』自体は不倫のお話なのですが(←久々に読み返した)、美輪さまの持ち歌にズバリの曲名『不倫』があります。

あの歌の歌詞は、もしかして『美徳のよろめき』の主人公・倉越節子を意識して書かれたのではないかな・・・なんて想像もしてしまいました。

すごくリアルな不倫女性の感情を描いてる歌なのですよね。

美輪さまが三島さんの小説を読んでいないわけはないでしょうから、私の想像もあながち的外れではないかもしれません^^





● 歌うシスターボーイ丸山明宏が見れる!!『東京野郎と女ども』

こんにちは、佐藤理砂です。

お知らせが遅くなりましたが、今すぐ観てください!!

8月3日19時までYouTubeで観られます!!

【追悼・美輪明宏】『東京野郎と女ども』<7/17~8/3配信中>




--------------------------------------

【追悼・美輪明宏さん】
2026年6月に逝去された美輪明宏さんを偲び、『東京野郎と女ども』を特別プレミア配信いたします。
丸山明宏名義で出演した本作では、舶来のシスターボーイとして特別出演。
観る者を惹きつける美貌と圧倒的な存在感、さらに貴重な歌唱シーンもお楽しみいただけます。
昭和を代表する唯一無二の表現者・美輪明宏さんの輝きを映し出した貴重な一本を、ぜひご堪能ください。

⏰配信期間:7月17日(金)19:00~8月3日(月)19:00

※表現において今日では不適切と思われる箇所がございますが、この作品に対する製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままご紹介しております。予めご了承ください。

■ストーリー
涙ながらのソーラン節に送られて故郷を後にした坂下真一は、七色のネオンまたたく東京の銀座にやってきた。というのも家庭の事情で田舎の大学を中退した真一は、生きていくためにも働かなければならず、山田鉄五郎という先輩の中では最も成功している社長を尋ねて上京してきたのである。しかし田舎者の真一は、行先の日本東京ビューティフル協会の事務所を探しあぐねて途方にくれていた。そんな時に現われたのが男女の性別のつきかねる琴ちゃんである。彼女いや彼は、ビューティフル協会No.1のシスターボーイであった。この協会というのは、ゲイボーイ専門のシスターボーイ紹介機関であった。運よく琴ちゃんと知り合った真一は、先輩に就職を頼んだが、そそっかしい先輩は真一をシスターボーイ志願と誤解して登録メンバーに記入してしまった。泣きべそをかく真一は琴ちゃんから「稼ぐには絶好よ」と勧められ、思い切ってシスターボーイになろうと決心したのであるが…。

監督:吉村廉
原作:針すなお
脚本:柳沢類寿 甲斐久尊
音楽:村山芳男
キャスト:柳沢真一 岡田眞澄 菅井一郎 丸山明宏(特別出演)
公開:1958/1/15
#東京野郎と女ども #丸山明宏 #美輪明宏 #吉村廉 #柳沢真一 #岡田眞澄 #昭和 #日活 #日活フィルムアーカイブ
※配信予定は予告なく変更になる可能性があります。

--------------------------------------

22~23歳ごろの美輪さまが歌ってる姿が見れますよ~♡

「舶来のシスターボーイ」だそう。

私が驚いたのは美輪さまの細腰☆

ご本人も著書の中で言及されていたことがありますが、両手で掴めそうなほど細いウエスト!!

そしてあの美貌に美しい歌声…もし私があの時代に生まれていたら、本当に虜になってしょっちゅう銀巴里に通っていたと思います。

映画には岡田真澄さんも出てて、こちらもビックリするほど美しいです。

そしてお話もとっても面白かった。

当時の銀座の様子を見られる貴重な映画です。

余談ですが、「シスターボーイ」という言葉の方が「おかま」や「オネエ」よりも何百倍もステキと思ってしまいました。

「シスターボーイ」には「おかま」とは違い、嘲笑するようなニュアンスが入っていないように感じます。

なぜこの言葉が使われなくなってしまったのでしょう…残念です;;

それから「よろめく」という言葉が当時は口語として使われていたことにも新鮮な驚きがありました。

私が知ってる「よろめく」の使用例は三島由紀夫さんの小説『美徳のよろめき』のみだったので…

「よろめく」→「浮気をする」という意味なのですね!

この映画に何度も登場するのですが、今ではこれも『死語』の類なのかもしれませんね^^;

美輪さまは亡くなってからもなお、私に様々な驚きや気づきを与えてくださいます。

自分がいかに美輪さまに影響を受けているのかを実感する日々です^^