ここ数週間そこかしこで見掛ける七夕飾り。最近では自分でとんと書かなくなったけれど、その短冊に書いたはじめての願い事は「八百屋さんになりたい」だったって実母は言ってた

 

なんていい願い事だ、今でもなれるならそうなりたいよ。毎日その顔を見るだけで幸せになれる伴侶であるだけじゃなく、彼がその心身と生活上における運命共同体だったなら、どんなにか素晴らしい人生だろう

 

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はじめて出逢ったあの夜に見初められて思ったんだ、「ああ…恐らくこの人と結婚しなくちゃいけないんだろうな」って。その予感が確信に変わる頃には、私はかつての恋人だった現在の夫に心奪われて夢中になってた。そして、それは今でも続いてる

 

彼が美しい鼻梁を持っている上に人格者だから、たまたま上手く運んでいるだけで、これがもし普通の男性だったら、とっくに捨てられているんだろうな。もし推しと結婚したとして、すぐに愛想を尽かされるのが関の山だよ。この短冊を書いたのは若い人なのかもね