ははっ、我ながら節操がなさすぎるな。とはいえ、あの魅力を前にしては抵抗も無意味だから仕方がないよね。あんなに美しい顔立ちに対して、どうしろっていうの平伏する以外にほかに? …という被害者意識を抱えながら答えてみることにする
こちらから質問をお借りしました
◆最初にあなたのこと、ちょっと教えて下さい◆
Q1: まずあなたのHN(お名前)を教えて下さい
>旗本ユカと申します
Q2: オペラ、クラシック歴は何年くらいですか?
>通算のべ15年前後
Q3: ドイツオペラとイタリアオペラ、どちらがよりお好みですか?
>最近では、ほぼドイツ・オペラまたはロシア・オペラしか観ていません
Q4: 劇場にはどのくらいの頻度で足を運びますか?
>現在は数ヶ月に一度ほどでしょうか
Q5: 実演を観に行くのと、家でのんびりソフト鑑賞。どちらがお好みですか?
>たとえ実演を観られるのなら、それに越したことはありませんのに
Q6: 最近はネットラジオでオペラ、クラシック番組を聴くことが可能になりました。
お聴きになったことはありますか?
>もはや聴くことがありません。こんなことをオペラ歌手を相手に言うべきではないことは分かっているものの、そうした節操を忘れるくらいに外貌が美しいから
Q7: Yesのかた、よく聴く放送局はどこですか?
>むしろPodcastとかYoutubeで配信して重課金させてほしいところ
◆さて本題です。まずはオーソドックスに◆
Q8: あなたの好きなオペラ歌手の名前を教えて下さい。
>Alexander Lewis(アレクサンダー・ルイス)
Q9: 歌手の国籍、出身地は?
>国籍はオーストラリア、ご出身も恐らく同じ
Q10: 歌手の声域は?
>元バリトン、現テノール
Q11: 歌手はあなたよりも年上?年下?
>年上
Q12: あなたと歌手との初めての出会いは?
>メトロポリタン・オペラによる『メリーウィドウ』(2015年)
全編英語詞なる傍若無人振りに辟易したことから長らく敬遠していたのに、なんとなく片手間に観賞しようと再生したが最後あまりの美しさに一目で釘付けになってしまって…最後にエンドロールでサンブリオッシュの名前を血眼で探したんだ
Q13: 「この歌手に惚れた!」と思ったきっかけは?
>その質問は難しいな、誰しもあの魅力には抗えない
Q14: 好きな役、レパートリーは?
>どうしよう、どれも大好き過ぎるのに。強いて言うなら『メリーウィドウ』のサンブリオッシュ、『ソロチンスクの定期市』のグリツィコ
Q15: これから歌ってほしい(聴きたい)役、
または歌って欲しかった(聴きたかった)役は?
>かつて『愛の妙薬』のネモリーノを歌ったと知ってから、それを聴けなかったことを永遠に歯噛みしてる。『メリーウィドウ』のダニロ伯爵もそうだし『ホフマン物語』のタイトルロール、それに…以前コンサートで『真珠採り』の二重唱を取り上げたことを鑑みるに、いつかナディール役も観てみたいと願うのは自然なことよね
Q16: ここだけの話、実は「これはちょっとね…^^;」と思う役は?
>あのご尊顔を前にそんな風に思うことある?
Q17: 印象に残っている公演は?
(実演以外でも、録音、録画、ネット放送等、何でもOKです)
>上記作品以外なら『オペラ座の怪人』かな
Q18: これを聴いて涙が出ちゃった! そんな曲(実演以外でも、アリア単体、
録音、録画、ネット放送等、何でもOKです)ありますか?
>その歌声を思い出しては、いつも自分を鼓舞してる
これからの人生において誰かの歌声で泣くことはないのかも
Q19: 歌手のここが好き!なところは?
>彼が名歌手であり運動神経においても機敏で演技もすこぶる得手であることは疑いようがないよ。でも、あの顔立ちをしてはすべてが霞んでしまう
Q20: この声。あなたにとって、官能的ですか?
>とんと大きな声では言えないものの、もしかして彼の声を聞き分けることさえ出来ないかも
Q21: 密かに感じている歌手のウィークポイント、ありますか?
>何だろうな…まるで思い付かないや、あるいは「顔が良すぎる」とか?
Q22: 歌手の批評。読んで嬉しい誉め言葉は?
>彼は音楽一家出身で奥方も女優兼歌手でいらっしゃるものの、そうした社会的背景と対作品批評を切り離した成熟した評文を読んだ時には、彼の信奉者としても元筆業としても充足を覚える。これは前職がライターである職業的意識によるのかもしれない
Q23: では逆に、あんまり嬉しくない言葉は?
>「あんまり嬉しくない言葉」とやらを読んだことがないかも
Q24: この歌手のこの役(ディスク)を聴いてもらいたい!それは何ですか?
>オペラ愛好家には『ソロチンスクの定期市』を、ミュージカル信奉者には『オペラ座の怪人』を推す。※なお、どちらも円盤化はされていないっていう
◆声と歌あってのオペラ歌手…とはいえ、舞台人でもあるわけで。
やっぱり気になる?^^? 外見について◆
Q25: 歌手のルックスはあなた好みですか?
>この上ないほどに! これまでにも嗜好に合致した芸能人はいた。こんなに俳優や歌手の外貌を偏愛するのははじめてのことかも
Q26: 顔、身体のパーツで好きなところ、ありますか?あれば、それはどこですか?
>まず黒髪と整った襟足の美しさ、それにあんなに肌理細やなオージー男性を見たことがなかったから衝撃的だったし、何と言っても高い鼻梁とそれだけで芸術品になりそうな唇、加えて手が物語る表情が実に雄弁で細部まで気遣う演技メソッドが素晴らしいし…駄目だ、いくら言い尽くしても足りないや、美点が多すぎて!
Q27: 身長は何センチくらいかご存知ですか?
>『メリーウィドウ』で共演したネイサン・ガンが5'11らしく、それよりはやや届かないようなので175cm前後かな?
Q28: 歌手の普段着姿、見たことはありますか?
>はい
Q29: Q28でYesと答えた方、ずばり、歌手のセンスについて、どう思いますか?
>ご結婚前と現在では随分と変わられたので、彼にとって奥様がもたらした功績の大きさは語るに余りあり過ぎる。とはいえ、以前の頓着を感じさせない装いも好きでした。だって、あれだけ完璧な容姿には、どんな装飾も不要だって思うから
◆ファンになれば情報収集、したいですよね。
ということで、情報収集に関する質問◆
Q30: 情報収集の方法は?
>主にはご本人のInstagram、無論のことその他ニュースサイトも
Q31: 情報収集していて困ることはありますか?
>同姓同名が多いことかな
あとは、ご結婚を境にご活躍の場をほぼオーストラリア国内に絞られてしまったことで、普段目を通している合衆国や欧州のニュースサイトでは動向を掴みにくい
Q32: HPやブログで歌手について書いていらっしゃる方にお尋ねします。
書く時に気をつけていることはありますか?
>もはや「気をつけ」られる段階にないという実情を自分でもよく理解しています
Q33: 歌手と同世代の同じ声域の他の歌手の動向は気になりますか?
>そういえば、彼と同世代の代表的なオペラ歌手といえば誰になるんだろう? まるでオペラ界について詳しくないこともあって、これまでに一度も気にしたことがなかった。彼自身バリテノールのような活躍をしていて、あまりほかに類を見ない足跡を残し続けているから比肩する存在と呼べる者がないのかも。それに、その顔貌をしてはほかのすべては些末なことだよ
◆あなたと歌手本人との関わり方について◆
Q34: 歌手のインタビュー記事、伝記等を読んだことはありますか?
>あるにはある、もっともインタビュー映像の方ばかり観ている
Q35: Q34でYesと答えた方、
それによって、歌手に対する感じ方に変化はありましたか?感想は?
>「とにかく陽気で求心力のある方なのだなあ…」という感想を持ちました
彼らオージーは押し並べてそう振る舞うのが上手だけれど、それ以上に本人が意図しない部分として生来的に授かったであろう気負いのない純粋な明るさが確かにある
Q36: もしあなたがインタビュアーだったら、歌手に質問してみたいことは?
>いつも誰かに質問しちゃうのは、それと決められた良識の範囲内でその人の困った表情を観たいからだよ。だけど、彼は何でも笑顔で往なしそうだな…
「オペラとミュージカル、双方を両立させる上でのご苦労はありますか?」
「『メリーウィドウ』ではダニロ伯爵とサンブリオッシュの両役を演じていらっしゃいますね。ご自身が思う、それぞれの役柄の見どころをお教えください」
「冒頭の肉体的接触からはじまって、その後も独唱など何かと手数の多い印象の『ソロチンスクの定期市』における最たる苦労は何でしたでしょうか?」
「およそ不可能を感じさせないバリテノール域での活動を続けておられますが、これまでにご自身なりに好相性(または難解)だったと思う役柄などはありますか?」
「その音域のみならず、多くのオペラ歌手にとって泣き所となり得る舞踊についても実に優雅に手懐けておいでですね。ご自覚されている弱点などあれば、こっそりお願いします」
…無理だよ、「もっと訊けたら」って思うことが多過ぎるもの!
Q37: 歌手が来日したら、観に行きますか?
(または、来日した時、観に行きましたか?)
>絶対に行く、万難を排して!
Q38: 歌手本人と直接お話したことありますか?または、してみたいですか?
>いわゆる機知に富んだ会話なんて無理なので、その機会に恵まれたとしても一生お話しすることは叶わないでしょう。ただ、それをしてる誰かとのそれを可能な限り近くの木陰なり物陰なりで拝み入れたい。自分で書いてて軽く引いてる
Q39: 歌手のサインはお持ちですか?
>このインターネット上に上げられているのを見たことなら
彼のサインよりもそれを書いている時の表情の方が気になるのは無理からぬこと
Q40: 「私の気持ち、伝えたい…」もしそう思ったら、どんな方法で伝えますか?
>いつか地球が滅亡する日が来たら、その日に届かない手紙を書くことにします
Q41: いわゆる「入り待ち」「出待ち」するほう?しないほう?
差し支えなければ理由は?
>しません。しませんが…それに応じる彼の一挙手一投足は拝み入れたい
◆まとめ◆
Q42: 他に気になる歌手はいらっしゃいますか?
>あまり器用な方じゃないので、いくつもを同時にこなせないんですよね
Q43: この歌手のファンになって、嬉しかったことは?
>とにかく眼福
Q44: 頭に来たこと、残念だったことがあれば…
>某medici.tvは引き続きどうしようもない
Q45: 恥ずかしかったことがあれば…^^;
>某太宰の熱心な読者でもないのに、私には「恥の多い人生を送ってきた」って自覚がある。近年の洋画よろしくありのままを愛してくれる相手と結婚したけれど、それが許されるのは生来が魅力的な人物だけなんだよね。私はそうではないので、彼がたゆまぬ努力を続けるように、自分を磨き続けなければ
Q46: 歌手に対する希望、願いがあればどうぞ。
>いつまでもご健勝で、もし叶いますならそのご様子を存じ上げたい
Q47: この歌手に出会えて、幸せですか?
>そのご尊顔を拝めるのに不幸せな訳がない!
Q48: あなたにとって、この歌手はどんな存在ですか?
>いっそ辟易すべきことに、これまでは働いたらその分だけ感謝されるのが当たり前だと思ってた。これまでなんと傲慢な働き方をして来たことだろう。彼の外貌は、私がこれまでの生き方における居住まいを正す上で欠かすことの出来ない澪標であり、そこにたどり着いた時の最上のご褒美でもある
Q49: 歌手へひと言
>うーん、なにか目に見えて分かりやすい短所を教えてほしい
しかし、それすらもはや痘痕も靨となること請け合い
Q50: 最後に感想をどうぞ
>ひとつのことに固執するとその深みに嵌まり続ける自分の悪い部分を愛せるとしたら「自分めっちゃ趣味いいな!」でしかないから、それが叶ってうれしい限りだよ
◆おまけ・オトナモードの質問なので、お答えするしないは、お任せします^^#◆
+α:ずばり「抱かれたい」と思う?
(男性が女性歌手について答えてくださった場合は、逆ということで^^;)
>もし若い頃だったらそれなりの技術も伴った自信もあったことだから迷いなく即答したかもね。どんな願い事でも叶うなら奥様か共演者と一日入れ替わって見つめ倒したい
最近よく思うんだ、「何かや誰かを好きになってそれを貫けるのは奇跡だ」って。ここのところ公私にわたって、いくつもの人命が失われていくさまをつぶさに見てきた。いや、むしろ「見て」いることしか出来なかった。それと並列では語り得ないけれど、個人的には乗り越えがたかった出来事として以前には推しの引退も経験してる
それを鑑みるだに、こうして「生き甲斐」って呼べる存在がいるって素敵なことだよね。別に頑張らなくたっていい、けれどももしそのために汗を掻きたいと願うことが出来たらそれ以上の幸運はないかもしれないと思うんだよ