「なぜ日曜日の早朝にブログを鬼更新するのか?」と問われれば、それは暇だから

 

いやね、我が家はDisney+も契約してるんですけど、今夜はそれが機能しなくて。あたら動画を再生しようとするたびに必ず出るエラーメッセージから鑑みるにつけ、どうやらアカウントを乗っ取られたっぽい…?

 

ちなみに、今は『ワンス・アポン・ア・タイム』のシーズン4を再視聴中でした。昔は他人に期待も依存もしないエマに他の誰よりも共感していたけれど、実際に子どもを持つ今ではレジーナに味方せざるを得ません。「毎日あの子のおむつを換えミルクを飲ませたのは私なのよ」に屈しない無神経振りがもう無理!

 

今言うことじゃないけど、米国人がおとぎ話の登場人物たちを演じるのって無理あるな。彼らってお尻の方にまで毛が生えてそうで…まるで垢抜けていないし、どう頑張ったところで王族どころか普遍的なドイツ人にさえ見えない。唯一の救いはロバート・カーライルで、私は彼目当てでこのドラマを観てるまである

 

ジャン=ユーグ・アグラードとかエイドリアン・ブロディとか野村宏伸とか…我ながら異性観が一貫してて、「自分って誠実だな~!」って思わず錯覚しちゃいそう。フック船長と『アウトランダー』のジェイミーが人気第一位を競ったらしいけれど、どちらも範疇外の私には「偽悪 vs. 正義」にしか見えずに、まるで食指が動かなかった

 

もうすぐ夜が明けそうだから、手早く足早に件の記事を書くことにする

 

 

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《第5位》

『アラジン ジャファーの逆襲』から。この曲の直前にアラジンとジャスミンは喧嘩するんだけど、これを歌って仲直りするっていう、まさにディズニー作品の様式美を踏襲してる。いかに音楽が雄弁かを知りたかったら、その答えがここにある。この年代の作品は最初に北米版を観たので、初めて日本語字幕入りを観た時は「!?」って感じだったし、この日本語吹替版を観た時は「!!!!!!!!」って感じだった。たまらなく好きってこと!

 

《第4位》

初めて聴いた時は、あたら本編に存在しないこの曲の扱いに困惑した。今調べたら、どうやらオリジナルOSTとは別にリリースされたCDに収録されているようだ。私は小学校6年生の頃にヴァレンシアの「ガイア」とこの曲を寝しなに聴いていた。どんなに辛いことがあった日も変わらず聴いた。自分を愛してくれている人たちが私の誕生を望んでいなかったと知った日にも。今でも、あまりに好き過ぎて自分なりに考えた日本語訳詞を覚えてる

 

《第2位》

先に挙げた第5位とは対照的に、幼い頃に日本語吹替版を、後年になって北米版を観て、その壮大な物語性に息を呑まされたっけ。さらに時を経て、「誰が歌っても素晴らしい曲というのはその真価を問わないものだけれど、その心得がある人が歌えば、それは伝説になる」ことを知った。この曲を聴いて「優しくなりたい」と心に決めた人が本当に優しくしたかったのは、この鳩か老婆か、はたまたこの楽曲に同じく心を奪われた同志たちか?

 

《第2位》

何度も言ってるけど、日本全国のプロアマ問わないどこの合唱団でもいいから、この曲を上演して欲しい。どこへでも赴く覚悟がある、それほどに愛して止まない曲だ。にも関わらずに、「日本全国」とした理由は明確で、ただ一つ;"この歌詞における日本語訳詞の正解を知りたい"からだ。個人的な性癖として、お気に入りの歌詞は自分なりの解が欲しいがために、とりあえず翻訳してみる。この曲に関しては、何度試しても納得が行かなくて

 

《第1位》

幼い時分にディズニー作品の音楽に魅せられてから変わらぬ、不動の一位。初めて聴いたのはもちろん英語だった。それでも、このロシア語版を選んだのは、これまでに聴いた12か国語の中で、この旋律に対して最も親和性が高いと思っているからだ。生命の躍動の一方で、すぐ身近にある誰しも逃れ得ない寂滅の凝縮を確かに感じる。そうして気付かされるんだ、その二つは相対するものではなく表裏一体の存在だって。誰しもに絶対に"死"が訪れるからこそ、この上なく"生"は光り輝くんだって

 

 

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以上、「お気に入りのディズニーアニメ関連曲」でした

 

ちなみに、「お気に入りのディズニーアニメ本編」なら、そのTOP 3は『ポカホンタス』、『メロディ・タイム』、『きつねと猟犬』です。あっ、とはいえピクサー作品を観たことはありません。だって3Dアニメって怖くない…?

 

なんかさ、後頭部を叩いたら目がポーンってとれて『ゲド戦記』のクモみたいになりそう。っていうか、どんな理由を付けても幼少期のトラウマことククルックを思い出してだめだ。そう思えば、当時の技術ながら子どもたちを絶望の淵に落とし込んだサンリオってスゴイ

 

それはそれとして、今「ククルック」でgg画像検索したらところてんのすけみたいなのがいっぱい出て来て感動してる。なんでぬのハンカチ持ってないんだろってレベルで似てる

 

 

1/21追記;

ブログ冒頭で書いたDisney+の障害は、どうやら解決したようです。でも、だからって、とてもじゃないけれど、"Once…"の続きを観たい気分にはなれない。俗に「衣食

足りて礼節を知る」って言葉があるけど、当然ながら娯楽も同じことなのかもね。まして今こんな時に魔法ですべてを解決できるような物語を観てしまえば、この脆い心ごと頽れそう