折角のクリスマスの夜だっていうのに暇なんですよ。だからブログを書こうと思った。理由は、単なる風邪です。あっ、もっと勿体つけて書いたらよかったかな

 

いつもならマスクとゴム手袋で何とかしちゃうんだけど、先般我が子が入院したこともあって、今は大事をとって私は隔離状態にあるので、何も他にやることがないんですよね。ちなみに、昨夜のイブも一人でした。あーあ。昨年の入院といい、いつになったら家族水入らずでクリスマスを過ごせるのか?

 

でも、私よりもつらい人なんていくらだっている。特にコロナ禍の今はそう。そんな時、「僕はバーボンを抱いている」。でも、お酒が飲めなかったら音楽がある。だから、折角なら聖夜の眠りを叩き起こすようなテンションぶち上げの曲を聴こう

 

 

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「いい音楽」の定義はいろいろある。私にとっては「待ち切れないこと」がその条件のひとつ。今日は土曜の夜じゃないけど、明日まで待ちぼうけを食らうなんて耐え難すぎる

 

この曲を歌う彼女は「最も英国から愛された歌手」の二つ名をほしいままにしている上に、あまつさえデイムの称号を賜っているにも関わらずに、この攻めの姿勢に感心させられるよ。何かを始めることに社会的立場や年齢なんか些末なことなんだって、いつも励みにしてる

 

 

最初に言っておくと、私自身は別にオアシスのファンだった訳じゃない。それどころか「あー、あの傍若無人な兄弟がいるバンドね」くらいの認識でしかなかった。でも、たまにCMなんかで流れる曲に目ならぬ耳が釘付けになってしまうことはあったし、彼らの功績からすると氷山の一角とも言うべき数曲を繰り返し聴いた経験は数え切れない

 

そうして、彼らが決定的に袂を別って、別々の道を歩き始めて、初めて知ったんだ。私が好きなのはノエル・ギャラガーその人の生み出す音楽だったことを

 

 

もし悩んでることがあったら、その対処方法は、

▶「たたかう」

   「にげる」

こんなところしかバリエーションがないから白ける。もっとなんかほかにあってもいいのに。そのどちらにも転がれずに選択肢に迷ったら、まずはそれを肯定的に受け入れるのもテかも?

 

これ以上悪くなりようがない時は、いつだって前向きになれるチャンスだ。別に誰かに強要する訳じゃないけど、私は何かに困ったら少なくともそう思うことにしてる。それを体現するのに、これほどピッタリな曲もないよ。これを歌う彼女を思えば、なおのこと

 

 

トルコでは知らない人がいない有名ポップ歌手であるSertab。この歌声と美貌が素晴らしい。この曲はよくカラオケで歌うんだけど、いつも全国一位なんだ(私しか歌わないから)。でも、騙されたと思って歌ってみたらスッキリするよ。ストレス解消になることは請け合う

 

 

日本でもお馴染みだったフランツ・フェルディナンド。イントロの疾走感ハンパない。前述のノエル・ギャラガーに言わせると、「あいつらは売れる気がまるでない」らしいけど

 

私にとっては青春のただ中で聴いた曲だから、今でも聴けば胸が苦しい。もし記憶を失ったとしたら、彼らの曲をまっさらな気持ちで聴けるから、それもいいかな。自分自身を燻ぶらせて、相手も燃え尽きてしまうような愛を経験しない人生もアリかもね

 

 

"I'm Yours"で一躍時の人となったジェイソン・ムラーズ。これが彼の初シングル。例えば休日の朝なんかに、この曲と共に目覚められたら最高だろうな。そのまま迎え酒にしゃれ込んでも、規律正しいコーヒータイムでも気持ちよくなれるはず。自宅に籠っていても、出掛けてもいい。誰かと一緒でも、一人でも

 

 

ただ美しいものを見るだけで救われる気持ちって確実にあるよね。そんな時は美女を見よう

 

この世に美しい人はたくさんいるし、とかく現代は多様な美とその定義であふれているよね。つまりはさまざまな美しさがある訳だけど、もし落ち込んでる時に見るなら、こういう美だ。今夜貼るなら、"Santa Baby"のカヴァーだったかも。あれも可愛いし。でも、今はこれかな

 

 

かつてメキシコで一世を風靡したRBDは、やっぱりタイプの違う美人ぞろいで素敵。

もしスペイン語を解さなかったなら、この曲と出逢うこともなかったなんて悲しいな。でも、人生ってそういうものだよね。何を見逃したかより、何と出逢えたかの方に目を向けて、そちらを数えるべきなんだ

 

この歌詞に歌われているとおりに、何かを求めれば必ずそこには対価が伴う。でも、時々は後ろを振り向いてもいいって思うよ。自分の築いて来たものがそこにあるから