今年も東京ディズニーリゾート(以下TDR)のクリスマスがはじまったね。この季節はそれだけで心躍るような気分になる、特に東京ディズニーシーのアメリカン・ウォーターフロントは最高だよ。あそこに思い出が詰まってるからそう思うのかな、もしそうじゃなくても誰しもに同じ魔法を振りまいて止まない場所だよね。そこが素敵だ

 

とはいえ、実は(勤務先都合による)休職とTDRハロウィンが運良く重なったことから通い詰めていたので、あまり今冬は沸かない上に仕事が再開したらおいそれと行けないのも相俟って、もしかしたら行かないかも? そう考えたら悲しくなって来たので、自分を鼓舞するためにもお気に入りのディズニー関連曲を聴くことにしました

 

 

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何の準備運動もなしに突然走り出してごめん…。でも、幼い頃はこのシリーズが大好きだったんだ。いわゆる第二期黄金期を迎えたディズニーは、それらを築き上げた作品をテレビアニメ放送するのみならず、あまつさえVHS化(!)するなどの手法で、再び登り詰めた地位を確固たるものにして行った。この作品中では「もしジャスミンが泥棒だったら」っていうトンデモ話やジーニーに恋人が出来るなんて回もあったりしたっけ。もう一度観たいよ、何処なら観られるんだろう…

 

ああ、なんと破壊力のある…ちょっと「可愛らしさ」が過ぎるな。久し振りにさまざまなゲスト仮装を見て、いわゆる完成度の高いプリンセスや圧倒されるようなヴィランズはたくさんいたけれど、それだけに目を奪われるのは当たり前にも思えた。そんな中でハーデスちゃんの仮装や彼女たちサンボネッツを文字通りに体現している女の子たちは敬意を表するに値したんだ。つまりは心まで奪われちゃったってことだよ。そうでもいいけれど、実母はビッグ・アルが登場した瞬間に「職場に瓜二つな人がいる!」って言って噴き出していた……今もその人に逢ってみたくてたまらないんだよね

 

この曲を選んだ理由を分かってくれる人とは、いいポップン・チキンを食べられそう。この言い回しの意味が分かる人なんて、この世にはもういないかもね。もしいたら旧5番で待ち合わせして、あの水上ステージで繰り広げられたアイリッシュ・ダンスのことを余すところなく語り合いたいよ。あれも本当に素敵なショーだったよね。あそこにいる人は誰しも魔法に掛けられたように輝いて見えるものだけれど、この曲を歌っているシンガーさんはあたかも春の訪れを告げる妖精であるかのようだった。それくらいに美しい歌声だったんだよ。またMISIAを呼ぶなら、ぜひ5周年のリバイバルもやってよ…

 

よしんば前述の請願が叶って"One Man's Dream Ⅱ"のように、かつて愛されていたショーが復活したとしよう。しかし、この世には残念ながらどうしようもなく手に負えない問題というものが必ず手に余るように出来ている。何が言いたいかって言うと、つまりは何があっても『魅惑のチキルーム』だけは、決して無印の時代に戻る可能性がないってことだよ。別にスティッチのことを問題視している訳じゃないし、もちろんマヌたちのことも好きだよ。でもさ、こう思っちゃうのはもう変えようがないことなんだよ、「ここに流れているべきはこの音楽じゃない」って

 

自分でその名前を上げたらまんまとそれに搦め捕られたが最後、もうそれなしには正気を保てない"One Man's Dream"。その中でも個人的にはファースト・フィナーレを飾るこの曲が好きだった。なんて中毒性のある曲だろう、これをパークで聴けないのにまだ通っているのは奇跡だな…。まだ幼少の砌のことだから、あたら記憶にはないのが惜しまれるものの、こうして聴き比べるだに無印の方が無論のこと断然好きだよ。どうしてトゥモローランドにショーベースがあるのか、その意義を教えもするし未来に対する展望さえも感じさせてくれるからね

 

この曲のことを覚えてくれている人はいるかな、もしそうならうれしいよ。もうエッグノックをご馳走しちゃいたいくらいだ。この日本でこの曲に感慨を抱いてる同志なら、とっくにもう成人を迎えているだろうから!

 

自分にとって「TDLにおけるクリスマス」といえば、この曲をおいてほかにはないんだ。あのキャッスルショーの楽しい展開に笑顔になったのも束の間、この曲で涙腺が崩壊しちゃったなんて珍しい話じゃないよね。そこにはそれぞれに抱いた愛情なり情熱なりが込められている。それはどんな言葉でさえも到底語り尽くすことの出来ない特別な気持ちで、その心の在りようこそが特別なクリスマスの贈り物なんだよね

 

 

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前述したことの重複になるけれど、先達てのハロウィン期間の後半はほぼ舞浜にいた。…というよりも、私の仕事の都合さえ付けば、今でもほぼ舞浜にいる。でも、いわゆる幼児を連れていると、あんな場所だからこそ、それだけで難しい立場に立たされることが少なくないことは、このブログではお知らせしておいた方が賢明かもしれない

 

我が子はアンバサダーホテルの中庭で「靴下を履いていて生意気だから」という理由で低学年児童に突き飛ばされて怪我をしたのは、ほんの2週間前のこと。その前週にはイクスピアリのオリーブと噴水の広場で年上の女の子にいじわる(何度待っても滑り台の順番が回ってこない)をされ、さらに一週前にはお隣の葛西臨海公園で常識はずれな親子(満3歳時から料金が掛かるトレインで年齢を偽るなど)に遭遇したことにも驚かされた

 

今夏には浦安運動公園で遊んでいた時に不審者が出て、その事実に夫を含め周りの父母が誰も気付いていなかったことにも衝撃を受けた(私自身気にし過ぎかとも思いながら通報したら、翌週には不審者情報として注意喚起があったので、そうではなかったもよう)。実は東京某(/23)区から浦安市に引っ越す際に「このあたりは治安が悪いから若い女性が住むのはおすすめできません!」と現地の不動産仲介業者に留意された理由が今になってよく分かりました

 

話題は変わって、今従妹が都会の公立小学校に甥っ子を通わせたことを後悔しているそうな。いろいろ話半分に聞きますが、何と言っても気になるのは「水道水が飲めない」という部分。とはいえ公立小学校ゆえ自販機もないので、みんな大きな水筒を持参するのが倣いなんだとか。自分たち両親と同じように普通の公立義務教育を考えているご両親がいたら、「それは舞浜では通用しない」と全力で抑止したい所存です

 

とはいえ、今でも大好きな街には変わりない舞浜。今後は行政を含めて、いろいろ変わってくれるといいのですが…