昨夜遅く激しい腹痛と吐き気に襲われて、延々とそれと向き合っていた。結局その状態から本調子に戻るまで7時間近く、私の異変に気付いたのだろう夫はその間中ずっと側で何も言わずについていてくれた

 

最初は前駆陣痛や本陣痛を疑っていたのだけれど、特におしるしがあった訳でもなく、何よりも収縮痛に間隔がなかった。あれは何だったのだろう…?

 

今後里帰りする出産予定医院では出産時の希望をある程度聞いてくれて、私は自分のタブレットを持ち込んでMETオペラを鬼リピートするつもりだけれど、あんな激痛の中で「全部シャンパンのせい」とか「まあ、世の中すべて冗談なんですけどね」とか歌い上げられたても、正直「ど!う!で!も!ええわ!(※伯方の塩のリズムで)って思っちゃいそう…

 

すべからくオペラを愛するには人生のゆとりの部分、つまり精神的な余裕が必要です。それを考えるだに、そこはかとなしに出産時には向いていないような気がします

 

Twitterで親しくさせていただいている方が出産時にブル7を流されていたと聞いて驚愕したものの、もしかしたらそれはひどくブレのないとてつもなく正しいご判断だったかもしれないと思った深夜23時。そうなると、私にとってはこの第4楽章が無難かな…

 

さて、そんな艱難(?)を経て、今日ようやく里帰りを済ませました。(父方の方は本家筋にお任せしているので、)母方の祖父のお盆送りの後で、実家へ。我が家の兄弟たちは既に皆独立していて、生憎お盆休みの後だったこともあって、今日からは同居している祖母と、実母と私だけ。ただ、他の兄弟が里帰り出産した時のマタニティグッズや新生児用品が残されていて、それを整理していたら、いよいよ出産を迎える実感が湧いてきました(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

とりあえずは正産期まであと少しあるので、その間に表題について悩むことにします