古平町の1学年上の先輩が、随筆集を出版したのだそうです。それは、2ヵ月前に古平に行った時に噂で聞いていました。「私も送ってもらった」という人が結構いて、「すごいなあ、そんなに配るんだ」とびっくりしていました。今回、知人が「読んでみろ」と送ってくれました。
端整な顔をしていて、お祭りの奴さんでは花形でした。言ってみれば、憧れのスターでした。
早速読んでみてびっくりしました。人っていうのは、明るい少年時代を引きずるものだなあ。文章自体が屈託がないし、明るいところで過去をたどると文章全体が感傷的になるし、おどおどするくらい明るい。
一方、私は暗い世界に安らぎを感じるというへんちくりんな性格だよなあ。つくづくそう思いました。ドストエフスキーのせいかなあ。でも、結婚してからも机の上に、その神様の写真を飾っていたのに、実は結婚後ほぼ50年、一度もドストエフスキーの本を開いたことがないという、なんちゃって神様なのだから、そんな影響される必要ないだろうに。
今朝の古平海岸。
長雨の福岡からするとうらやましい朝。
渡辺嘉之氏提供(古平町在住)
