脳梗塞になったそうですが、4年ほど前に硬膜下血種になったことを思い出しました。
私の場合は大酒飲んで壁に頭を強打したことが原因です。
もっと正確に言うと、知り合いが酒を持って訪ねてきたのはブータンから帰国する2日前。持ってきたお酒は自家製のアラという焼酎のようなお酒で冬虫夏草という高価な漢方薬が数個入っています。自家製なので持ち出し禁止です。帰国までに飲まなければいけないというプレッシャーがありました。
それで飲みすぎて、翌日は市長主催の送別会があったのですが、全く飲めませんでした。翌日、帰国当日の朝早く、ベッドから落ちて、壁に頭を強打しました。ヤバイ、と思って、首を振ったのですが、特に異常は感じません。それっきり、ベッドから落ちたことは頭から消えてしまいました。
ブータンからはバンコク経由で帰るのですが、この空港はいろんな人種がいて楽しいので、いつもは3往復くらいはするのですが、あの時は動く気にはなれず、6時間ジッと椅子に座っていました。どうしたんだろうと思いながらも、頭をぶつけたことはまったく思い出しませんでした。
帰国してからも頭痛は続き、いつもの内科に行ったのですが、「一応、脳外科でMRIを受けた方がいい」と言われたのですが、ブータンに行く直前に脳神経外科で定期検査を受けたばかりなので、「大丈夫です」と答えました。ひょっとしたら、歯が悪ければ頭痛がするということも聞いたことがあるなあ。歯医者に行って結局頭痛薬をもらいました。
ちょうど、孫息子と話している時に「変だ」ということに気が付きました。言葉が出てこない。孫息子とは、何となく親友みたいな付き合いだったので、「これは何かある」と思いました。それで、先の内科でその旨話すと、その場で総合病院を予約してくれました。
病院で写真を撮って、「どこかで頭を強くぶつけたことがありませんか?」と聞かれ、やっと頭をぶつけたことを思い出しました。
即、手術室に運ばれ、「あっ、小便してくるのを忘れた」と麻酔を打たれたときに思い出しました。一番苦しかったのは、3時くらいに手術が終わって、翌朝の検査までトイレに行けなかったこと。尿瓶は渡されていたのですが、それまで使ったことがないし、やろうとしても、出ない。ベッドの中でひたすら小便を我慢する一夜でした。
結局、孫息子が命の恩人だったということなんですが、伊達さんはどうだったんだろうな。