捕獲した熊を溺死させた自治体があるということで話題になっていました。
それで2つのことを思い出しました。
一つは、遠い昔、私が小学校の低学年だったころ、籠で捕獲したネズミを、母が庭にある池、魚が一匹も棲んだことがないコンクリートで作ったばかり池だったのですが、その池で溺死させ、溺死したネズミを浜にポイと捨ててしまったことがあります。見たわけではなくて、母から聞いたのだと思います。ほかにどんな方法があるか思いつかなかったのですが、記憶に残っています。私からそれを聞いた家人すら、熊のことでそのことを思い出したというのだから、悪いとは言えないことだけれどショッキングな出来事なんだと思います。
もう一つは、檻でつかまえた熊を処分するのを見たことがあるという人から、どうやって殺すのという話を聞いたことがあります。
檻の中の熊を鉄砲で打ったら危ないじゃないかと思ったのです。檻から離れて打ったら、間違えて檻の鉄棒に当たったら、返り玉で大変なことになるじゃないか。手前の棒に当たってもそうだし、熊の向こう側の鉄棒に当たっても危ない。
彼は、麻酔銃を使って、それからゆっくりと殺傷するのだと言っていました。なるほど、そうだろうな。
ネズミを溺死させるのは、まあそれしかないなと思ったのですが、熊を溺死させるというのは、かなり嫌な感じはするけれど、ネズミとどう違うかというと、どうなんだろうか。同じじゃないかとも思うし、違うよなとも思います。
今朝の古平海岸。波があります。ということは、風も吹いている。
だから、対岸の雄冬もよく見えます。
渡辺嘉之氏提供(古平町在住)
