原典と金印 | じぃのヒトリゴト

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NPO法人生活環境ネットC&Cの代表が管理するブログです。
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2次資料を引用したことはない。原典を確認した後に表現することを旨にしている」

ということを50歳くらいの時にいわれたことがあります。

私自身、すでにかなりの数の論文を発表していた時でしたが、

その方に、「私はすべて一次資料を確認してから引用している」

ということを言われました。

「何かによればこういうことが言われている」という部分を引用せずに、

その「何か」に遡って調べなくてはいけないということだと思うのですが、

私も、以降それを心がけています。

ということで、昨日、福岡市立図書館で松浦武四郎の「蝦夷日誌」というのを電子書籍で出してもらいました。

なにしろ、1818に生まれ1888年に亡くなった方ですから、

「土人の言に、・・・」とか、要するにアイヌの方々に直接聞いたのかなぁと思わせるような書きぶりに、びっくり。カタカナが混じる字は読みにくい。

まあ、ともかくそれを入手したことで気分をよくして、お隣りの福岡博物館に入りました。図書館には何十回となく行っているのですが、博物館は初めてです。九州に来て半世紀になるのに、初めて金印の実物を見ました。

小さい!

私のイメージとしては、パンフレットや教科書に載っていたようなこんなサイズだと思っていました。それと、三国志に井戸に身を投げた女性の手にあった印綬がその後の騒ぎの元になるというのがあって、手のひらサイズなんだろうな、中国なんだし。

 


 

それが、これ。

 

私の実印とさほど違わないし、職場で使っていた角印とサイズ的にはほぼ同じ。

なるほど、としみじみ見入ってしまいました。これを発見した人はすごいよなぁ。

やはり、若い時から博物館に行かなくちゃいけなかったなあ。

パンフレットの写真は2次資料で、実物が原典っていうことだ。

やはり、何に寄らず、原典を確認することが大切だ。

ネット時代はとくにそうだなあ。

 

 

今朝の古平海岸。赤い。

渡辺嘉之氏提供(古平町在住)