JR九州で土日2日間、15000円(大人)+2000円(子供)で九州内どこでも乗り放題という爺心を激しくくすぐるチケットが売り出されていて、この土日、我が家の鉄オタ10歳児と行ってきました。
一日目は新幹線で鹿児島まで行ってついでに指宿行きの観光列車「たから箱」に乗り、日豊本線でぐるっと回っていったん帰宅し、2日目は長崎・佐世保をぐるっと回るという、まあほぼ九州一周の旅。交通機関というのはどこかに行くための手段だと思っていましたが、乗ることだけが目的の奇妙な旅でした。一日目は553分、2日目は369分、合計15時間強、ひたすら座席に座り続けていました。
空転というトラブルがあるんですね。広辞苑によると「機械や議論がから回りすること」とありますが、仕事をしていた時は議論が空回りしてイライラするということがありましたが、今回は車輪が空転して九州一周が失敗に終わりました。
WIKIPEDIAによると、鉄とレールの間に雨などの水分、錆や雑草や落葉、特にはヤスデなどの虫が介在することによって、摩擦係数が大幅に低下して起こるのだそうで、少ない動輪で大きな重量を運ぶ貨物列車で起こりやすく、また列車本数が少ないローカル線で起こりやすいのだそうです。今回も、貨物列車がそのため止まり、そのあおりを受けて、私たちが乗るはずの列車が運休になり、日豊本線制覇ができなくなりました。でも、まあ、落葉で列車が動かなくなるというのも、ロマンチックとまでは言わないけれど、なかなかいいのではないだろうか。
