と言えるほどバンコクを知っているわけではありませんが、この街を歩いていると、大きな違和感を持つことがあります。
BTSと呼ばれる高架鉄道に乗っている限り、日本の山手線に乗っているのとさほど違う感じはありません。みんなこざっぱりした服装ですし、顔も柔らかです。
しかし、その高架の真下の街はというと、まるで別世界です。
物乞いが溢れ、どう見ても男だろうと思われる人たちが豊満な胸をあらわにして客待ちをしているし、どうみても娼婦だろうと思われる人たちも目につきます。
刺青を入れていない人を探すのが難しいくらい、男も女もタトゥを入れています。
欧米のジジイと日本のジジイが若いタイ人女性とデートを楽しんでいる様子もよく見かけます。夜になると歩道をいっぱいに屋台が広がりますが、中には精力剤やらなにやら、日本だとその種の店に入らなければ見かけることのできないようなものもたくさん売っています。バンコクはすさんでいるなあと思います。
戦後の日本がこうだったのだろうかとも思いますし、あるいはひょっとして逆に日本の将来の姿がこうなのかもしれないとも思います。
なんだか、この街を歩いていると、クラクラしますねぇ。
ド派手な高架鉄道の外観。中は、ごく、まともです。
