田舎の信号、都市の手信号 | じぃのヒトリゴト

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NPO法人生活環境ネットC&Cの代表が管理するブログです。
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福岡郊外にぶどう狩りに行ってきました。巨峰の産地です。高速道を降りて、果樹園に向かう小さな道路に信号がありました。青であればその存在に気が付かなかったのでしょうが、たまたま赤だったものですから、その信号の存在の違和感が気になりました。せっかく青になっているのに車一台、人ひとりとして渡ってくるものはいない。遠く見渡しても向かってくる車もない。なんとなく地方の政治の産物のような信号でした。
ブータンの首都ティンプー市には信号がありません。市の中心地一か所で警官が手信号で車を誘導しています。観光客は誰でもカメラを向ける光景です。信号がなくていいような交通量ではありません。ひっきりなしに車が通っている場所です。信号はこの国の伝統文化に似合わないというのが一番の理由なのでしょうが、よく見ていると交通渋滞の緩和に貢献しているように思います。この場所に時間ごとに赤・青に変化する信号があったなら、これほど車がスムーズに流れないように思います。
郊外の形式的に色が変わる信号を見ていると、ブータンの柔軟性にとんだ手信号が合理的な手段のように見えます。





中央のボックスの中で、警官が手信号で車を誘導している。上下に流れる道路は上から下に向かう一方通行になっているので、犬が寝ている場所は死角になっている。死角とはいっても、車が通っていけない場所ではない、手信号のボックスの右側を通って来るので、その位置をほとんど車が通ることはないということなのだが、犬たちは爆睡している。