若い頃は酒飲んで毎日前後不覚になっていた。

 

その頃のお酒の効能は究極の麻薬だった。

 

実際に悪い薬とされてるモノよりもお酒は身近でたくさんある。

 

毎日飲んでもそれだけで法律に触れる事はない。

 

一人で意識不明になってもそれだけで犯罪ではない。

 

法的に悪い薬を摂取するよりも簡単に苦しみから意識が遠ざかる。

 

飲みすぎることが継続的になり依存してしまう事も有り得る。

 

今の時代、なんとなく多くの人がそういう環境になっていないか心配だ。

 

自分の若い頃はまさにそうだった。

 

体内からアルコールが抜けない状態が数十年続いた。

 

1日たりともである。

 

法的に悪いとされてる薬よりも安価で手に入るから気軽に飲酒する。

 

しかし、結果としてそれは脳には悪いし、抜け出せない蟻地獄の様にもなりうる。

 

大麻とかアヘンとかも確かに悪い。

 

アルコールは何故そうではないのだろうか。

 

最近、気になる。

 

自分は今はアルコールを摂取しない。

 

今後一度でも飲んだらおそらく死ぬまで飲み続ける気がしてるから。

 

死ぬか生きるか、未来にそれを感じるから。

 

今はまだ死ぬほどの絶望感まで意識が至っていないのだろう。

 

今後は判らないけれど。

 

何故なら脳が既にやられてる気がする。

 

まぁ、気がするウチはマシか。

 

風邪薬などにも似た様な効果を持つモノがあると聞いた。

 

生活の中には随所に罠のようにそういう危険なヤツが潜んでる。

 

当然、ネット社会にもあるし、日常の街中にもある。

 

危険はそこかしこにこっそりと潜んで罠を張って待っている気がする。

 

生きるということはそういう世間を通り過ぎること。

 

ならば常に覚悟が必要だろうなぁ。

 

いつかは死ぬ。

 

それがいつかはあまり意味ないのかもしれないなぁ。