チルドレンブレイン(幼児の脳)は固定観念が少ないので微細なことから説明しないと世の中の物事を正確に理解できない。大人が言うところの「普通はこうだろ」が理解できない。

従って幼児に話しかける時には伝える事を簡単すぎる部分から話さないと伝えられない。幼児の考えは固まってなく、様々なものの見方をするからであろう。

大人になってもそういう固定観念が少ない人がいる。そういった場合は「常識がない人」と言われる場合が多い。「幼稚な人」とも言われる。そう言われる人たちは社会的に「知能が低い」と言われ再教育の対象になる。

おもに教育というものはその時代の世の中に都合が良いものに洗脳することを示す場合が多い。そうなると社会的な事、政治的な事が重要視された常識に意識を囚われる。

全てがそうでなくても多くの事がその世の中の「当たり前」で固めてばならない。

しかしそもそも固定観念の少ない成長の仕方をしたら自由な考え方がついているのでなかなか洗脳しきれない場合がある。

そういう人を「変わった人」「おかしな人」「意識障害」などと排除の対象になる。

現実にはその場合「個性的」で終わるか、或いは精神病院送りになるかで別れる。

精神病院送りにならない場合でも意識を低下させる薬で「普通に近くなった」と思わせることが多い。

時代が変われば様々な意識を肯定できるかもしれないが、現在の「人」の生活ではそれはなかなか難しい。