もう放送から2ヶ月以上経ちますが、3月27日にテレ東のBSで放送された、30分のドキュメント番組です。
関西圏では放映がなかったようで、放送を知ったのは1ヶ月以上たってからでした。
やはり、あらためて多くの方に見て頂くべきとものですので、さいわいにyou tube にアップされたものを見つけましたので、紹介のうえ貼付けておきます。
冒頭から、森友事件発生に至る経緯が、おさらい的に流れます。
『瑞穂の國記念小学院』建設開始に至る一連の経緯は、国有地売却を巡る、不透明な取引経過の発覚から始まります。
また同時に、森友学園の特異な教育方針についても短い尺ながら的確に紹介されていきます。
そして当然ながら『私人』アキエ夫人が名誉園長をつとめていたことなども。
それにしてもテレ東、冒頭から攻める攻める!
極め付きは2018年2月の、アベシのこの国会発言。この発言を発端に、事態は思わぬ方向へ進みます。
森友学園側と近畿財務局との協議記録の改ざん発覚、その直後に起こった財務局職員の自殺。
その一方で、公文書改ざんを指示し関与したとされる当時の佐川国税庁長官以下、財務省幹部職員はいずれも不起訴処分に終わり、責任追及と真相究明は闇に葬られてしまいます。
現場の職員に責任を追わすような形で幕引きがはかられようとしたことに対し、財務局OBが告発を行います。
この間、譲位や改元騒ぎで、すっかり過去の事件にされようとしています。
国政選挙を控えた今こそ、当事者が真摯な説明をまともに行おうとせずに逃げ回り、終わったことにするのは到底許されるべきではありませんね。
本当に、テレ東good job! といえる番組です。関東圏以外で放送されなかったこと、また深夜にの時間帯というのはもったいないと思いますが、冒頭に貼ってあるyoutube動画は、まだ閲覧できすので、ぜひどうぞ。