”市民と政治をつなぐ@大津・高島の会”結成・記念集会 | 知は力!痴は活力?

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 25日(日)に大津市内にて、10月22日投票の衆議院選挙 滋賀1区での、『野党統一候補の勝利を目指して、アベ政治を終わらせる』ことを目的に、”市民と政治をつなぐ@大津・高島の会”結成・記念集会がありました。



 参加者は360名、会場はお子さん連れの女性から年配の方まで含めて、思いのほか盛況でした。

 会則の目的に『立憲主義を否定する政治を終わらせ貧困と格差を是正し、原発のない、一人ひとりが大切にされる政治と社会を目指します。』とあります。

 取り組み経過の確認と会則の提案、役員紹介に続き、記念講演では、”安保関連法に反対するママの会”西郷南海子さんが登壇。



 『つながれば、変わる。市民が動かす政治へ』と題して、とにかく限られた時間の中で、どのように取り組んで行くのか、野党候補が勝つ時は、投票率が大きく伸びた時との指摘。(確かに)

 そこで”普通の有権者”の気持ちに立ち、「行ってもどうせ変わらない」「誰に入れても同じ」といった、投票率が低い原因となるような、思いにどう寄り添って行けるか、一票の価値を伸ばすのが野党共闘であると強調されました。
 野党間の差よりも、野党とアベ政権との差こそ注目すべきであり、安保法制では自衛隊が海外で戦闘に巻き込まれるリスクに晒している。これ以上自衛隊員の生命をアベ政権に預けておいてはいけない。こういった思いもあって、”誰の子どももころさせない”ことを目的に『ママの会』は活動を続けている。
 ”保育園落ちた日本死ね”のblogが伝えたかったのは、『私は社会を支えようと働いているのに、私を支える社会になっているのか?』という矛盾を告発していたから、そのギリギリの叫びが『日本死ね』という鋭いフレーズで突き刺さったから、社会が変わったと訴えられました。
 最後に『つながれば、変わる』ことは、この2年間で全国の市民の声に影響され後押しされて、各野党がどれほど変化してきたか、明らかであり、それを魅力的な言葉で発信していくことが大事。人を引き付けるのはワクワク感!  と講演を締めくくられました。


 最後に各野党から連帯あいさつ、また県内の他の選挙区での市民連合の報告もあり、(二区、四区)最後はバンザイで締めくくりました。

 ・・・と、わずか五日前の集会報告でしたが、ご存知のとおり情勢が激変しております💦

 出発早々、暴風雨に襲われたようなものですが、経過の報告を聞いていると、半年以上にわたって、着々と地道に準備を進めて来られたのがわかります。
 メディアは当面お祭り状態が続いていくかも知れません。しかしこういった”市民と野党の二人三脚”は一時的に見えにくくなるでしょうが、消えるわけでもなく、着実に進んでいき、根付いて行くと予想しています。




踏まれても 根強く忍べ 道芝の
     やがて花咲く春も来るらん