さて、前回の
今度はWindows Vista をインストールして見よう(12)
の続きなのでありますが、なかなか思うようには事が進みません。
一体どうなるのでしょう...。
「困ったときは基本に戻れ」ってことで、更新プログラムの確認をしてみます。
重要な更新ばかり見ていましたが、オプションの更新プログラムも見てみようかと...。
すると、「Windows Vista 用更新プログラム(KB23217877)」ちゅうのんが落ちてきているのに気が付きました。ついでに言語パックも併せて2つの更新プログラムをとりあえずインストールすることにしました。
重要な更新プログラムも1つあるのですが、何度試してもインストールに失敗しているものなので今回は外しておきます。
無事にインストールできたようです。
もう一つ関係してそうな更新プログラムを試してみましょう。
次の表示が出るときは、インストール成功の可能性が高いのですが...。
あと、ちょっとでお終いかなと思っていたら、あっさりと期待を裏切ってくれました(トホホ...)。
オプションの更新プログラムを2つ入れたので、
件のエラーメッセージはどうなったか言うとと...
まぁ、こんなものでしょうねぇ(アハハ...)。
そうそう、ちなみにこの時のセキュリティ設定をちゃんと記録しておくことにしましょう。
TLS1.1/1.2でどうのこうのと言ってるのですから、
その設定状況で結果がどう変わるかをちゃんと確かめておく必要があるというものです。
設定はSSL3.0を使用する。
TLSは1.1/1.2の内接続相手先が対応可能な高度の方を使用する。
ちゅう設定です。
SSL2.0とTLS1.0はセキュリティレベルが低く、
最近では使われないようなので外していました。
ものは試しです。
SSL2.0とTLS1.0にもチェックを入れて試してみましょうか。
残念ながら何の変化も見受けられませんでした。
今度はSSL3.0とTLS1.0の2つにチェックを入れて試してみましょう。
一昔前ならこの設定でOKでした。
この状態で、先ほどインストールに失敗した更新プログラムを試してみます。
はい、やっぱりインストール失敗に終わりました。
でもあきらめの悪いおいらは、ついつい出来心で試してしまうんです。
ひょっとしたら...ってね。
で、いつものI.E.9を開いてみるんですよね。
えっ、なにこれ!?
エラーメッセージが消えているんでないかい!?
するってぇと何かい、SSL3.0とTLS1.0のみの組み合わせが良かったのかい!?
じゃあこんな設定( SSLは使用しない、TLSは1.1/1.2を使用 )だとどうなるのかな?
ありゃりゃ、エラーメッセージは消えたままですねん。
んじゃ、SSL3.0とTLS1.1/1.2だけの設定に戻したらやっぱりエラーメッセージは出てくるんかいな!? ありゃりゃ、こちらもエラーメッセージは消えたままですねん。
どないなってますねん。
訳が分からんうちに件のエラーメッセージは鳴りを潜めてしまいました。
たまにはいいこともあるもんだね。
冷静になって考えると、TLS1.0の設定で接続先の証明書を確認(記録)して以来、エラーメッセージは出なくなったみたい。その後設定を変えても証明書確認済みの記録は消えずに残るのでエラーメッセージは出なくなったままと言うのが現状の説明にあっているみたい。
と言うことは、他のサイトに接続したら同じようなエラーが起きるっちゅうことかいな?
それよりもTLS1.1/1.2の設定でダメだったのがTLS1.0の設定でOKちゅうのは、相手がTLS1.0しかサポートしとらん時なんだけど、MicrosoftがTLS1.1をサポートしとらんわきゃないんよね。
ちゅうことはさ、おいらのTLS1.1/1.2設定はただの表示選択だけできるようになったちゅうだけで、肝心の中身がなぁーにもあらへんちゅうことなのかも知れません。自分のPCがTLS1.1で通信できているかどうかを判定するプログラムがどっかのサイトにあったんで試してみる必要がありそうですね。
さて、エラーメッセージは消えましたが、オンライン・ライセンス認証の方はどうなっっているんでしょうかしらねぇ。あと16日以内に認証されなければこのWindows Vistaも使用不能になってしまいますとさ...。