四万十屋【高知県四万十発:日本三大清流に育まれたうなぎのパフォーマンスとは?】 | kazuyaの取扱い説明書

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ライフワークとなっている食べ歩き、サッカー、フットサル、その他の趣味や行動について語っていきます☆

休日の食べ歩き
2023年5月上旬の食べ歩きレビュー

神戸発四国一周旅4日目

宿泊したホテルの立体駐車場の車の出庫が
7時からしか出来ないという事なので、
早く出発したいと思いながらも
時間まで待って出発しました


この日はまず八幡浜市の『どーや食堂』で
朝食を食べる予定だったのですが、
朝のスタートが遅くなったせいもあり
道もそこそこ混雑したりして
到着予定が大幅に遅れそうでした

この後のスケジュールを遅らせる訳には
いかないかったので、朝食を食べずに
『宇和島城』経由で『宇和米博物館』へ
向かいました

 

 
 
宇和米博物館は、JR四国予讃線卯之町駅から
北東へ向かい徒歩11分ほどの場所にあり、
昭和3年に建てられた木造校舎旧宇和町
小学校を移築した博物館で、昔使用されていた
農機具などを展示しています

また、地域のコミュニティの場として
様々なイベントを実施しています
 
 
ここでは日本一長い木造建築の廊下が自慢で
109mの廊下を駆け抜けるぞうきんがけレースが
体験できる事で有名です
 
 
 
勿論、ここへ来た目的の1つが
このぞうきんがけレースに参加する事でした

受付を済ませて、シューズや膝当てを装着
それにしても固めのジーンズ生地の長ズボンに
膝当てを装着してしまったら、
太ももも脹脛も常人の倍ほどある自分は
もはや動きづらくてたまらない
 
前日の深酒により体調が万全では無い中、
しかも動きづらい服装でチャレンジする
という無謀な挑戦

結果は散々ではありましたが、
とりあえず参加する事に意義があるので、
それはそれで参加できたことに満足しました
気になる方は是非チャレンジしてみて下さい
 
 
体の乳酸が抜けきらないうちに
次の目的地を目指して出発しました

これからは四万十川を下って行って
高知県入りを果たしました
四万十川流域はウネウネとした細い道のり

離合が困難な場所に電光掲示板が設置され、
対向車に気を付けながら通行する必要があり、
車の運転には注意が必要です

暫くして次の目的地に到着しました


やって来たのは土佐くろしお鉄道中村線
中村駅から北西へ向かい車で22分ほどの
場所にある『勝間沈下橋』です
 
 
 
2003年に釣りバカ日誌14のロケ地となった事で
釣りファンにも有名な観光スポットで、
四万十川で唯一、橋脚が3本で作られた
沈下橋だそうです

四万十川の流域の中でも川幅が広くて
流れも穏やかで、自然自体も満喫できる
場所となっています
 
 
沈下橋は大洪水で橋が水中に沈下する事を
事前に想定して水の抵抗を受けにくくする
ようになっていたり、欄干があることで
木などが引っ掛かって水の流れが悪くなる
ことを防ぎ、川の氾濫の悪化を避けるために、
欄干を設けていません
 
 
自然を押さえつけるのではなく、
あるがままの自然を受け入れ、
折り合って生きていこうという人々の
生活様式を象徴するものとなっています

四万十市内だけでも、深木、高瀬、勝間、
口屋内、岩間、長生、中半家、半家の
沈下橋があるそうで、そのLet it beの
精神は出来る限りありのままで自然を残そう
という精神にも感じられました
 
 

四万十川流域の自然を堪能しながら南下し、
もうそろそろ海沿いのエリアに到着します
ここでお昼を食べて行く事にしましょう


やって来たのは土佐くろしお鉄道
四万十くろしおライン具同駅から東南東へ向かい
徒歩45分ほどの場所にあるお店『四万十屋』さん

 

 
 
 
四万十川を眺めながら、
天然うなぎを始めとした漁師料理を
堪能できる1967年の創業のお食事処です

予約が出来ないお店なので、
当日一か八かで訪問する事になりましたが、
予想していた通り待ち行列が出来てます
 
 
 
 
残念ながら天然うなぎは売り切れのようです
 
 
 
 
まずはお店の中に入って記帳をして
順番が来るのを待つ事にしましょう
 
 
 
 
お店の1階ではお土産が売られていたので
それらを物色しながら待つ事にしましょう
 
 
 
 

 
つまみのり   ×1
天然うなぎ佃煮 ×2
のりなんです竹籠×1

これらをお土産に買って行きました
 
 
 
結局30分ほどでようやく席が空きました
2階に上がって小上がりの席を案内されました
 
 
残念ながら縁側のテラス席は空いて無いようです
でも今まで四万十川沿いをドライブしてきて
今さら四万十川の眺めは要りません
 
 
 
店内には署名人のサインが数多く飾られてます
四万十の天然うなぎが有名だと言っても
うなぎを扱っているお店はそんなに多くは無く、
多くの人が訪れてきているようです
 
 
 
・メニュー表
 
 
既に午前中で天然うなぎは売り切れているので
養殖うなぎのうな重を頂く事にしましょう

その他に、ごりや鮎、川エビ、青さなどを
使った料理が提供されているので
この辺りも試してみましょう

待つ事10分ほどで料理が到着しました


●青さのりの天ぷら
 
 
 
四万十川の青さのりの天ぷらです

モチモチッとした食感で海苔の磯の風味が強く、
噛むほどに味わい深い料理でした
 
 
 
ご飯のおかずというよりは
ツマミにとても合いそうな商品なので、
お酒が飲めないのが残念でした


●うな重(養殖)
 
 
 
関東風のうなぎと調理法が異なるため
身がふんわりした食感では無く、
脂ののりもまずまずの感じです
養殖とは言え、少し野性味を感じる仕上がり
 
 
 
タレの味わいは甘辛いので、
関西風の仕上がりに程良く合う感じでした

四万十川のきれいな水と天然の苔類を食べて育った
天然うなぎは身がギュッと締まって脂のノリが程良く、
味と香り、食感は養殖物とは違うそうですが、
個人的な好みは養殖うなぎなのかもしれません
 
 
 
骨せんべいや肝もついていました
肝吸いでは無く、こんな感じで提供されたのは
何だか珍しい感じがします
 
 
 
あっという間に完食してしまいました
とは言え、待ち時間が長かったので
この後のスケジュールが押してしまう
恐れがあるのですぐにお店を後にします

天然うなぎは食べられませんでしたが、
四万十のうなぎを食べに行きたいと
長年思い続けてきていたので
その念願が叶ったので良しとしましょう

鰻だけで無く、青さのりの天ぷらも
おつまみとしては最高のパフォーマンスが
ありそうな料理だったので、地元のお店でも
こういうのが食べられるお店があったら
嬉しいところでしょうか

最近は天然うなぎの漁獲量が少ないため、
天然うなぎメニューは1日ごとの数量限定での
提供となっていて予約が出来ないため、
天然うなぎを食べたい方は開店時間の
朝10時から並ぶ事をおススメします


【四万十屋】
高知県四万十市山路2494-1
TEL 0880-36-2828
10:00~15:00
水曜定休
 ※水曜が祝日の場合は変動
 ※予約は不可
 
 
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四万十屋郷土料理 / 中村駅古津賀駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5