ぶんがらや【湘南大磯発:閑静な住宅地に移転したワイン食堂でウリとなっているメニューとは?】 | kazuyaの取扱い説明書

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ライフワークとなっている食べ歩き、サッカー、フットサル、その他の趣味や行動について語っていきます☆

平日仕事帰りの食べ歩き
11月上旬の食べ歩きレビュー

仕事のストレス溜まりまくりの今日この頃
飲み友863号を誘いました

でもこの日は仕事休みだという事が発覚し
それならたまには平塚では無くて
大磯にでも食べ歩いてみようかと提案して
隣町大磯までやって来ました

大磯駅前で待ち合わせして
まずはお店の偵察から開始しました
『冨久寿司』さん。。。
20時閉店なので仕事帰りだと時間的に厳しい
休日に開店直後に伺うのが良いかな

『飯』さん。。。
大磯で気になっていたお店だったのですが
閉店されているという情報が入ってたので
その真偽のほどを確認しに行きました
確かに営業されてませんでした
残念。。。

さて、それでは今回の目的のお店に
訪問してみる事にしましょう

隣町の平塚か、二宮に飲みに行くほど
大磯には飲めるお店がほとんど無いなんて
話を大磯に住む方から伺う事があります

『本当にそう?』という疑問を調査して
報告するのが今回の一つの目的でもあります

此方のお店は閑静な住宅街の中にあるので
地元の人でもお店の存在に気づけていない
人もいるのかもしれません
 
やって来たのはJR東海道線大磯駅から
東へ向かい徒歩10分ほどの場所にあるお店
『ワイン食堂 ぶんがらや』さん



大磯の閑静な住宅街のど真ん中に
2017年1月31日にオープンした食堂です

中央林間で『食堂&Bar ぶんがらや』
という名前で営業されていましたが
この度移転オープンされたようです

中央林間の駅前から大磯に店舗を移転させる
メリットはあまり感じられないのですが
こちらは自宅兼店舗という事なので、
店舗の家賃が掛からないというメリットを
取られたのかもしれません
 
平日はお店のおつまみを楽しみながら
ワインを嗜むスタイルですが、
休日にはランチ営業もしており、
海南鶏飯やカレーも人気のようです

おやっ、お店の入口に『Close』の札が!
でもどうやらお店には灯りがついていて
人の気配がしました
一応、営業されているか聞いてみましょう
 

早速入店しました

先客無し、後客無し
お店は店主さん一人で切り盛りされてました

『お店やってますか?』と確認すると
『やってます』と返事が返ってきました
お店が少ない場所でフラれてしまうと
ダメージが大きいだけに事なきを得ました

『入口の札がCloseになっていたので』
『すみません、直し忘れてました』

Close表示で諦めたお客さんがいないか
少し心配になってしまいましたが
この日は月曜日なのでそれほど気にする
必要は無かったのかもしれません

カウンター席に着席しました



店内は奥行きのある造りになっていて
カウンター席が中心のスタイルのようです
でもカウンター後方には半個室もあるようで
グループ対応も出来るようになっています

オープンして2年半ほどなのでとても綺麗で
清潔感があってとても良いと思います


・メニュー表








ちょっとツマミのメニューは少なめですが
ドリンクメニューはワインを中心として
意外と充実のラインナップでした

ここまで来て食事だけという選択肢は無く
ドリンクとツマミを頂くことにしましょう


●生ビール


乾杯のビールからスタートです
銘柄はプレモルの香るエール
 

●枝豆


ビールのお供には最適ですね

そしてアルコールを飲む時などは
良質なたんぱく質が含まれる食品を取ると
アルコールの分解を促進してくれるので
アルコールに弱い方は積極的に食べましょう


●前菜おまかせ盛合せ(Mサイズ)


定番の前菜メニューを盛合せにして
くれるようなのでこちらを注文しました


・アンチョビ風味のガーリックトースト



・玉ねぎとベーコンのキッシュ



・キャロットラペ
・チーズ
・海老のマリネ?



比較的無難な印象の前菜でしたが
ガーリックトーストは彩りも豊かで
色んな具ものっていて楽しめる料理でした


●赤ワイン


赤ワインリストにあるワインは
印がつけられたもののみ注文可能です
最初そのシステムが分からず目印が無い
ワインを注文してしまいました
同行者と飲むためデキャンタ注文

注文して暫くすると店主さんがやってきて
『ワインリストが誤っていた』との事で
再度ワインを注文しなおしました

アメリカカリフォルニア産の赤ワインです
結局、カベルネソービニョンが好きなので
不幸中の幸いともいえます


●自家製ソーセージ ポテトピュレ添え


ゴロッとした肉々しいソーセージです
赤ワインにとてもよく合います


●鶏レバーパテ パン付き


滑らかな食感のレバーペーストです
胡椒やハーブソルトが使われてるのかな?

ちょっとスパイシーさもあって面白い


●芋焼酎 水割り


銘柄は不明
こういうお店のスタイルでありながら
焼酎も扱っているのは変わってますね

でも料理の提供よりも飲むのがメインなら
酒に合わせて料理を提供すれば良いだけで
何の料理を出すかは重要ではありません

でももう少し焼酎にも合う料理が
用意されていたら嬉しかったでしょうか


●海南鶏飯


お店の看板料理の1つのようです
海南鶏飯とはシンガポール風チキンライスの
事を言い、シンガポールのみならず
東南アジアほぼ全域で食べられている
大衆料理となっています


鶏の出汁汁で炊いたご飯に蒸し鶏をのせて
アジア風甘口醤油、ネギ生姜ソース、
チリソースの3種類のタレを好みに
使いながら食べる丼となっていました

鶏肉にしっかりした味がついていて
とても柔らかく仕上がっています
ライスにも鶏の出汁が効いていて
しっかり味がついてるので
タレは無くても食べられますが、
食べ進めるうちに味変するのも良いですね


会計を済ませてお店を後にしました

少し寡黙な印象のご主人でしたが
カウンターメインのお店だったので
お店の人との会話が少なかったのは
少し残念なところもありました

ただ全体的に丁寧な仕事をされており
料理に向き合うとそれ以外の事が
少し疎かになってしまうというのは
無くも無い話だと思います
この日は仕込みなどの作業もされていて
忙しかったのかもしれませんし

料理の味付けも濃すぎず素材の味わいを
しっかり引き出されている上品な仕上がりで
女性や年配のお客さんにウケそうなお店では
無いかと感じました

ワインのラインナップな豊富に見えますが
ツマミの種類が少なく一辺倒なラインナップ
という印象もあったので、この辺りを少し
改善してくれたら嬉しいでしょうか

とはいえ人気なのはやはり休日に開催する
ランチ営業なのかもしれませんね
ランチ営業で知名度を上げていき
夜の営業に繋げていくことが出来れば
このような住宅街の中でも
やっていける事を証明できるかもしれません

この場所で夜も遅くまで営業しているのは
非常に貴重なお店だと思いますので
末永く頑張ってもらいたいですね
 
因みに店名の『ぶんがらや』とは
マレーシア語で『ハイビスカス』という
意味を持っている言葉のようです
ハイビスカスのように華やかに咲き誇れるか
今後の動向に注目したいと思います
 
 
【ワイン食堂 ぶんがらや】
中郡大磯町大磯1982-5
TEL 0463-74-5749
水、木
17:30~22:30
金、土
17:30~23:00
日・月(祝日の場合のみ)
12:00~17:00
月・火定休
 
 
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ワイン食堂 ぶんがらやダイニングバー / 大磯駅
夜総合点★★★☆☆ 3.4