平日仕事帰りの食べ歩き
※10月下旬の食べ歩きレビュー
『アースカフェ』を後にして
次に梯子するお店は予め決めてました
やって来たのはJR辻堂駅南口から東へ向かい
徒歩1分ほどの場所にあるお店
『焼鳥がくう』さん
昨年春に平塚駅前にあったお店を閉店し
辻堂にあった姉妹店へ移転・改装を行い
2018年5月14日にリニューアルオープンした
焼鳥居酒屋となります
平塚に店があった時に何度も通わせて頂き
オーナーで焼き職人のマツさんの焼鳥を
毎回堪能させて頂いていました
平塚のお店が閉店するという話は
独自の情報網より聞いてはいたのですが
その時期になかなかお店に伺う事が出来ず
今に至ってしまいました
今回は久しぶりにマツさんの焼鳥を
食べたいと思い伺ってみた次第です
ハンバーガー食べたじゃん！
というツッコミはご遠慮願います(笑)
テラスモール湘南から店の前に移動して
お店の外観を確認しました
以前はバルスタイル『バルガクウ』があり
お店には伺った事はありませんでしたが
焼鳥屋とバルでは雰囲気は異なりますよね
店のリフォームにも結構手を加えたのかな？
そう思いながらお店の前に佇んでいると
退店するお客さんを見送りに出てきた
奥様から『ご無沙汰してます』
と話し掛けられました
あっさり見つかってしまいましたね(笑)
サプライズ的な訪問は無しとなりました
早速入店しました
先客14人ほど、後客6人
お店は店主のマツさんと奥様、
女性店員さんの3名体制となっていました
以前は16席くらいの小さな店だったので
総席数39席のお店は倍以上の規模となります
以前の店でも週末は3名で回していたので
こちらでは週末はもう少し人が増えそうです
中央にカウンター席と厨房が設けられていて
入口側と奥にそれぞれテーブル席があります
テーブル席は7割ほど埋まっていました
カウンター席はL字構造になっていて
この日はカウンター席は結構空いてました
ど真ん中の席に着席しました
・メニュー表
主だったメニューは平塚の店の時から
大きくは変わっていないようです
だとすれば注文するメニューは
自ずと決まってしまいますね
厨房の中に書かれている黒板にも
日替わりやおススメのメニューがあります
●生ビール
まずはこいつで喉を潤します
●カキフライ
ビールには揚げ物が付き物です
焼鳥がメインですがこういうツマミも
頂けるのは嬉しいですね
サクッとした食感の衣にジューシーな牡蠣
中濃ソースやタルタルソース等では無く
トマトをベースとしたソースが掛かっていて
とてもサッパリと食べられました
●チーズ春巻
数量限定で提供されているようです
中身のチーズがとろけて良い仕事してます
●ヤゲン軟骨
がくうさんに通って徐々にハマって
しまったのがこちらのヤゲン軟骨です
チェーン店などでヤゲン軟骨を頼むと
軟骨部分が大半で若干ササミっぽい肉が
ついている程度のイメージなのですが
こちらはジューシーな部分の肉がついていて
コリッとした食感と肉のジューシーさが
同時に味わえる串となっています
個人的にはかなり好きなんですよね
●いずみ橋 秋とんぼ 生もと純米
神奈川県海老名市の泉橋酒造
ヤゴ、とんぼ、雪だるま等のラベルで
お馴染みの人気銘柄です
神奈川県のお酒の中では一番多くのお店に
展開されている日本酒かもしれません
生もとならではのどっしりとしたお酒で
酸味や旨味もしっかりとあるので
味の濃いめの料理と合わせても
個性が損なわれる事はありませんでした
●白レバ(ごま油、塩)
塩、ごま油、たれの3種から選べます
芯の部分のみ若干レア感の残る仕上がり
塩で食べても臭みは少ないですが気になる
人はごま油やたれで食べると良いです
●つくね
サッとたれをつけてる程度で焼き上げられ
とてもジューシーに仕上がっています
そもそも個人的につくね好きなんですが
あっという間に無くなっちゃって困る(笑)
●せせり
噛むほどに肉汁が溢れてくるジューシーさ
●鶏バジルチーズ
平塚の時には無かった創作メニューです
チーズの塩気とコクがプラスされて
なかなか良い組み合わせですね
●瑞泉 水割り
泡盛の中では王道中の王道ですが
やはり『瑞泉』が飲みやすくて美味しい
●牛すじのデミグラ煮込み
平塚駅北口の駅前に移転して間もない頃
地元の少年サッカーの元コーチに駅前で
ばったり会って連れてきてもらいました
その時に一番初めに『これ美味しいから』
と勧められたのがこちらのメニューです
牛すじがトロトロでコク深い味わい
●ガーリックトースト
結構濃厚なので単品で食べるというよりは
ガーリックトーストをつけて食べると
なかなか病み付きになる味わいなんですよ
ここまで来ると赤ワインが飲みたくなります
●コーヒーゼリー
お会計時に〆の一品として出てきます
鶏スープかコーヒーゼリーの二択です
最初は焼きに忙しそうにしていたので
なかなか話し掛けづらかったのですが
料理提供が少し落ち着いてからは
マツさんの方から話し掛けて頂きました
ちょうど旅から帰ってきてすぐだったので
旅の話に花を咲かせられました
植物性飼料とミネラル豊富な水で育てられ
低カロリーで臭みも無いビタミンＥ豊富な
岩手県産のあべ鶏が焼鳥に使われています
焼鳥業界は大衆志向と高級志向の二極化が
進んでいる状況ですがこちらのお店の焼鳥は
少しでも安い価格で焼鳥を楽しんでもらおう
という想いがありながらも提供する焼鳥には
手を抜かない信念も感じられました
現在の店の規模で週末に満席となった場合に
焼きが物凄く大変そうではあるのですが
以前の平塚の店舗では入りたくても入れない
というような状況もありましたので
入店難易度は高くないかもしれません
焼鳥は1本単位で注文できますし
一品料理も手頃なボリュームと値段なので
一人訪問もしやすいお店となっています
ご夫婦共にとても親切丁寧な方なので
初見の方でも利用しやすいと思います
【焼鳥がくう】
藤沢市辻堂1-3-8
TEL 050-3477-7124
月～土
17:00～24:00
日曜定休、その他年末年始など
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焼鳥がくう （焼き鳥 / 辻堂駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.4