6年生が少年サッカーを退団する日
3年生から担当する事になって丸4年
当時
甘えん坊だった子も6年生になれば
それなりにしっかりしてくるし
大人の入口に差し掛かっていることが
体の大きさからも伺い知る事ができます
午前中は6年生が各学年の子供達、
ご父兄、コーチと紅白戦を行いました
最後に恒例の6年生対コーチの試合
チームの代表へボールを集め
終始子供達のゴールへ迫りますが
なかなか得点に結びつきません
もう試合時間ギリギリとなり
コーナーキックが最後のワンプレー
最後は自分のところへ
ボール入れてもらいました
ちょうどいい高さのボール
ボールが飛んでくる最中
このシュート外したら皆に怒られる
というネガティブな思いもありつつ
6年生へ向けた最後の指導
「基本に忠実であること」を
体現する想いでジャンプし
ヘディングシュートをしました
若干ニアサイド目で合わせたボールは
絶妙のタッチで流し込むのでは無く
地面に向けてしっかり叩きつけるもの
キーパーの脇を抜けて
無事ゴールに入ってくれました
小学生の試合でこういうヘディングを
観る機会はなかなかありませんが
中学では出来るようになってほしい
午後は
公民館で卒団式が行われました
今年は早食い競争の代表にされ
見事1着を勝ち取りました
次にコーチから6年生に向けて贈る言葉
時間が押してしまうため
1人1人にメッセージを伝えられない
そこで6年生全員へコメントし
事前に用意した手紙を渡しました
今年の卒団生へ贈る歌は
森山直太郎の「桜」
途中でマイクが回ってきたので
思わず熱唱してみましたが
6年生の父兄には好評だったようです
カラオケされるならぜひコーチにも
そういう機会にご一緒したかったと
あっという間に卒団式も閉幕へ
まだまだ6年生には伝えたい事が
たくさんあるような気がするけど
いっぱい伝えても子供達は忘れるし
きっとまた小学校に顔出すだろうから
その時にまた
アドバイスできれば良いと思いました
今年度はたくさん一喜一憂できて
とても楽しい思いができた事を
卒団生にはとても感謝しています