「何人きょうだいですか」
これは…、
兄を自死で亡くした私にとって、
ドキッとする質問
一瞬で…、
なんて答えよう
と、ドキッとする
もしかしたら…、
亡くなり方が、
自死ではなかったら…、
そんなにドキっとする質問では
なかったのかもしれない
いや、それでもドキッとするかぁ…
私にとってはこの質問ですが…、
こんなお言葉を、
グリーフケアの現場では、
多く聴かせていただきます
「お子さんは、
何人ですか」
これは…、
お子様を、
流産などで、
お腹の中で亡くされた方にとって…、
苦しくてたまらない…質問です
多くの場合…、
生まれてきたお子様の人数を
聞いているのでしょうが…
人には、
見えないさまざまな事情があります。
産みたくても、
産むことができなかった方、
幼いうちに、
お別れをした方…、
本当にさまざまな事情で、
お子様とお別れされた方がいらっしゃいます。
いつもは笑っているかもしれない。
とても明るい性格かもしれない。
気さくで、
なんでも話してくれる人かもしれない。
でも……、
人には、
見えない何か、
見せない何かを抱えながら…
生きておられる方が
たくさんいらっしゃるのです
ドキッとする質問。
みんなそれぞれ違うし、
決して見た目だけではわからないからこそ…、
人にかける言葉は、
慎重に慎重に…、
選びたいですねぇ
自己紹介<ご案内>
私のブログは、
15年前に兄を自死で亡くしたこと…
そして…、
約10年前に旦那が
悪性脳腫瘍グレード4、神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。
初めからお読みくださる方はコチラ
そのほかの人気記事はコチラ
ご提供中のメニュー
◆ グリーフカウンセリングを受けたい方
◆ ざっくばらんにかずママと話してみたい方
◆ グリーフについて知りたい、学んでみたい方
メディア掲載
◆ 2021.10.23 プレジデントOnlineに掲載されました
「住宅ローンが0円になるね」脳腫瘍で余命14カ月の32歳夫が開頭手術前に見せた最後の笑顔
「頭蓋骨が外れたままの夫」献身介護の30代妻を尻目に「前の彼女だったら…」と責め続ける義母の冷酷
著書
◆ 2023.5.31 初出版!Amazonにて販売中です
あなたとともに生きていく ~35歳絶望未亡人這い上がり物語~
Amazonレビュー5つ星をいただいています!
◆ かずママの物語が漫画化されました!ピッコマにて配信中です
やさしい旦那が33歳で余命宣告されました~人格を変えた悪性脳腫瘍との闘い
Instagramも発信中です
フォローはお気軽にどうぞ!