死は…
生のはるか彼方にあるように感じていた。
10代…
20代…
30代…
自分や大切な人、
家族の死なんて…
はるか遠くにあるものだと思っていた。
生きていることが当たり前で、
死ぬことなんて、
まったく自分には、
関係ないこと…
だと思って生きていた。
なぜだろう
あの自信は…
どこから来たのだろう
それは…ただ…、
私が知らなかっただけ。
なんにも…わかっていなかっただけだったんだ。
実際は…、
死は………、
生のすぐ隣にある
生と死は、
生まれた時から、
隣り合わせなんだ。
生きていることが当たり前だなんて…、
まったくの勘違いだった。
生きていることは…、
奇跡だ
沢山の当たり前じゃないことが、
たまたま当たり前のように揃って…、
奇跡が起こっている状態なんだ
生は…、
とても不安定なもので…、
いつだって、
隣にある死に…、
傾いてしまう恐れがある。
いつだって死は…、
生の隣にある。
私は…、
兄と旦那を亡くして…、
初めて気付くことができた
死は…、
生のはるか彼方にあるように
感じるけれど…、
いや、それは違う。
まったく違った!!
死は、
生のすぐ隣にあるんだ
だからって…、
恐れているのはもったいない
いつ、
死に傾くかなんて、
誰にもわからないからこそ…、
生きているこの瞬間を、
味わなければ
今を、
この一瞬の生を大切にしながら
生きなければ…
やり直しはできない!!
今は今しかない。
たとえ、
苦しい気持ちも…、
悲しい気持ちも…、
今、生きているからこその
感情だもの。
今の生を…、
味わおう
自己紹介<ご案内>
私のブログは、
15年前に兄を自死で亡くしたこと…
そして…、
約10年前に旦那が
悪性脳腫瘍グレード4、神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。
初めからお読みくださる方はコチラ大切な人を失ったあなたへ
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